姪の寿と義母の老い

息子と一歳違いの姪っ子が来年１１月に結婚するとの知らせが。
なんともめでたい話だ。

それとは裏腹に、
義母の認知症がジワジワ進行しているとの事。
義父が亡くなったとき、主人は近くに住まっていない事と
弟夫婦の同居を義父が希望し、ステキな二世帯住宅を建てているので、
残された母親の面倒は義弟夫婦が見るということになっていた。
当時、主人は全ての財産を放棄し、弟夫婦へ譲渡した。
今は殆ど義弟夫婦が面倒を見ているが、
大変になったときは、施設の使用も含めて皆で考えようということに
なっているが・・はたして。
現在の症状は、同じ事を何度も言う、繰り返すという事が顕著。
また、義妹が四六時中一緒にいるわけでもないので、
その隙をついてセールスが自宅に入り込み・・
さも知り合いのような対応に、気を良くして契約まで行きそうになったりで、
自宅に知らない人を上げていはダメと、何度言ってもダメらしい。

セールスも、確信犯として上がりこんでいる気がする。
大きな家に住む留守番の老婆で認知症気味ということも、
カモネギでしかない。
以前の義母なら、セールスは毛嫌いしていたし、簡単にインタホンで
断れることなのに、招き入れてしまうのだから・・
もう相当やられている。

私らが結婚したとき、義母は５４歳。
テニスが趣味で真っ黒に日焼けしてて元気はつらつ。
チャキチャキの派手好きな大阪のオバちゃんだったのに・・
姪っ子の結婚という時の流れに・・
なんとも一抹の人生の侘びしさを感じますのぉ(-_-)

先日の施設の義祖母を見舞った時も思ったけど、
脳がぶっ壊れての長生きは・・シビア。

義祖母は別格だが、伯母、そして義母・・
八十を境に、次々に脳が壊れている。