アタシの血圧を下げてくれる人々
大震災後、
地下鉄のダイヤもメチャクチャとなり、
帰宅時の混雑した猛ラッシュでの車掌さんのアナウンス。
震災で被害に逢われた方は大変な思いをしています。
ここが踏ん張りどころです。
みんなで力を合わせてがんばりましょう。
無論、マニュアル外のアナウンスだろう。
もちろん納得している乗客たちは、
文句一つ言う事も無く混雑した車内はとても静かだったという。
被災地のある避難所にて。
配給がままならず、全員分は行渡らない。
四人家族のお母さんへ四個のおにぎりを渡そうとした係りの人に、
三個で良いです。
分けて食べますからと、おにぎり三個を受け取った。
奪い合えば何でも足りない。
でも分け合う事で十分に足りる(もしくは余る)うろ覚え(-_-)
そういう教えを祖母から聞いたという話も聞いた。
震災直後後や、計画停電やらで、鉄道が運休・不通などで
徒歩で帰宅を余儀なくされたが、
都内のあちこちの店が閉店後もまた店をあけてくれて、
トイレや飲み物のサービスをしてくれたり、
コンビニには、食べ物がなくなっており、
腹ペコで歩いていたら、クーキーを無料で配っていた人も居たという。
あちらこちらで、徒歩での帰宅に不慣れで、方向にも怪しい人が
道で迷えば、皆で行き方を教えたり助けてあげていたり・・
携帯も繋がらず、混乱した夜で、不安ではあるが、
逆に、見ず知らずであっても、本来の人間の暖かさを
シミジミ感じた人たちもたくさん居たという
ワタシの知人も都内から、徒歩で朝までかかって帰ったという。
まだまだ心ある人々が住む国。
心がホワンと温かくなる。
なのに、政治は最低。
まったく奴等のことを考えると、またも血圧上昇だ。
『まさかの友は真の友』
管総理が海外の被災者支援をしてくれた人たちへのメッセージ『絆』の
締めくくりの言葉だ。
バッカじゃねーのヽ(`Д´)ノ