因果応報？

主人は若かりし頃に勤めていた会社を辞めて上京。
知人を手伝いながら仕事先を見つけて紆余曲折で現在に至る。
その間に盆暮れ正月と、実家への帰省は数えるほどしかない。
結婚してからは片手で足りる位しか帰っていない。
仕事柄の色々な事情もあるのだが・・
主人の実家は、両親と同居してくれるという義弟の結婚から
三階建てのステキな二世帯住宅へ建て替えた。
ゆえに、新しい家にはもう主人の部屋もないし、客間という感じの部屋もない。
泊まる時は、仏壇のある部屋というか、仏壇の前に布団を敷く感じなので、
チョット怖いかも。
数十年という弟夫婦の生活もあるし、帰りにくくなったという感じだという。
また義母は、主人（息子）抜きで私と孫が帰省するのは、イヤみたいで、
息子が一緒でないなら来なくて良いと言う人だから・・
私自身もこれ幸いと帰省で込み合う新幹線で子供達をつれて帰る事も無くなった。
しかし、義母は認知症になってから、昔言った事も忘れてて、主人に帰省しないとか
法事に来ない（主人が行けない時は息子（孫）が代理を務めていたが忘れてる）と、
詰るようになったが、当時は孫が代理を務めてくれた喜んでいたけど・・
そういうのも忘れて、息子が来なかった事だけ覚えているのね。

そういうことで、暮や正月は数回帰省したくらいで、後はなし。
そういうのが当たり前だった。

で、今回北海道へ渡った息子が結納をし、今年の暮は独身最後だから帰省して
ゆっくりするとか言っていたが、やはり仕事の関係で帰省できなくなったとのこと。

主人は寂しがっていたが、自分の身に置き換えてみたら・・
自分も同じようなことをしていたんだなぁと・・シミジミしていたので、
何かやはり・・因果応報ってあるのだろうかとふと思ったしまった。