痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

どんぐり不作と杉に噛み付く。

近所の公園。
細長く大き目の実をつけるどんぐりの木が二本植わっている。
公園の看板には公園が昭和三十年代に作られたと記載されているので、
どんぐりも樹齢で五十年以上ではないかと思う。
樹高も軽く三階建て以上あるような感じだ。

今年は、まだどんぐりが落ちてこないなぁと・・思っていたけど
もしかしてもうどんぐりの落下時期は終わっているのでは?

昨年はとにかく超が付くほど大豊作だった。
道端には大量の実が山の様に落ちていたし、公園の横を通れば頭にボコボコと落ちて来て驚いたり、
歩いていると上から爆弾の様に実が落ちて来て道路に当たってあちこち音がするほどだ。
車で潰された実の残骸で道もかなり汚れが酷かった。

今年は、真逆に大凶作の様相だ。
どんぐりの木があるのかわからないくらい・・実が落ちていない。
地面をしっかり見ないと見つけられないほど。

豊作だったり凶作だったり・・
自然の摂理なのか、気候の関係なのか…。

どんぐりを腹一杯食べて冬眠に備える熊達には今年は受難の秋なのだろうか。
それとも単に、うちの近くだけなのかなぁ。

どんぐりから話は飛ぶが、、
その昔・・儲かるからと多くの山で杉ばかり植林してしまう。
その後に輸入した材木の方がはるかに安いということで、林業が急速に衰退。
後継者もいないし、林業従事者が育たない。
結局、放置された杉林は、林業の衰退や作業者がいなくなり剪定や間引きという
管理がされずにあちこちの山々で放置。
成長と共にアレルギーの根源の花粉を大量に放出。
結局は国民病になってしまったスギ花粉。
大量に間引くことで花粉も軽減されるとわかっていながら、まったく手付かず。
毎年毎年・・花粉花粉と・・ニュース等で騒ぐだけだ。

昨今の山が雨で崩れるのも杉が多いからだと言われている。
手入れもしない杉は樹高の割りに大して根を張らないと聞いた。
そんな物、次々取り払い、落葉樹の様に根を広く深く張る木々を植林していく。
山崩れも防げる効果もでるだろうし、ナラやクヌギを沢山植えることで、
熊が街へ来る事を防ぎ、花粉も少なくなるんじゃないかと思う。
しかしだ、国民病と言われて久しいというのに、国は相変わらず何もせず、
困った困ったとか、大変だとか言うだけの無能。
ろくでもないパフォーマンスの事業仕分けに反吐が出る。

杉植林の失敗から花粉対策も盛り込むべきだろうに。
放置されっぱなしの杉は、花粉だけを撒き散らすだけの百害合って一利なし。
思うんだけど、杉の駆逐だけでも杉花粉アレルギーの医療費軽減が実現できるじゃないの。
杉を間引き駆逐するだけで、かなり患者は減ると思うんだけどねぇ。
とにかく、杉に関してはやる気が無いのが見え見えだよね。
結局木、杉を駆逐しないのは、薬剤メーカーに大いに設けさせて献金貰いたいから?
だとしたら最低だね。