痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

ゴミとの戦い続く。

このところ、ほぼ週一で実家に通う。
義祖母の住んでいた離れの片づけに・・だ。

当初、お金で片付くなら大嫌いだった義母(母から見て)のものなど
他人に任せれば良いと、アタシの弟(母から見て長男)が言っていたようだ。
義母というのも、母から見て・・夫の実の母ではない。
夫の父の後妻なので他人。
オマケに養子縁組もしていないので、本当に他人。
戸籍上、母が面倒を見ることの無い人なのだが、そうも言ってられないのが
現実だろう。

で、母のような八十過ぎた高齢者の気質だろうか・・
義祖母の住んでいた離れはの荒れ果てた自宅内の惨状やゴミを『恥』とか
『恥ずかしい』と捉えているので、出来る限り人に見せても恥ずかしくない位に
片付けたいというのが希望らしい。
という事で、先月の下旬頃からほぼ、週一くらいで実家に通い、
マスクとエプロンに身を固め、猛然と片付ける。
片付けるというっても整然とするのではなくて、廃棄だ。
家にある殆どがゴミと化した衣類や雑貨を分別しつつゴミ袋に詰めていく・・
という作業。

普段、お客さんを通したり、一日過ごすのに使用していた一室はマシだ。
他の部屋に比べたら雲泥で、キレイといっても過言ではない。
ただし押入れは、つめこみが酷くて最悪だったが。
他の四部屋は、完全なるゴミ溜め部屋という以外の形容詞が浮かばない。
とにかく部屋の中にはこれでもかと物が置かれ、溢れていた。
そんな部屋の押入れなど、人跡未踏・・魑魅魍魎の域。
もう、ただただ・・『物凄い』という・・絶句の世界。
ある種の犯罪だね(笑)

その義祖母の住まいを、不動産を管理処分する人が一度見に来ていたが、
その惨状を恥ずかしがる母に、
『こういうお宅は何も珍しくないので、気になさらないで・・』と・・。
高齢化社会となって久しい現代、高齢者だけが住んでいたとても立派な
お宅であっても、室内はもうゴミ屋敷化しているような物件は、
本当に多いらしい。
大雑把に見積もって、内部の片付けは四、五十万くらいと言われたそうだ。

義祖母が嫁いで六十余年・・。
母に言わせれば、何かを捨てたり整理したりという事は一切しない人だった‥
という事を実証するかのごとく・・
多分嫁ぐ前から持っていた雑誌なんかも・・押入れの奥底から埃にまみれて
出てくる出てくる・・(@_@;)
下手したら戦前の雑誌の付録なんてーのも・・・・あ、あるよ〜〜(@_@;)
こりゃ骨董だよーっ、古本屋に送りつけようかと思っているくらいだ。
そんなものもあるという事は、当然・・60年近く溜め込んだ・・
尋常ではない古着、雑貨の類は、六畳ほどの細長い納戸の天井のまで・・
びっしりと積み上げられ、左右の置かれたもう整理ダンスにはこれまた物が、
ぎっしりと詰め込まれ・・二十五年も前に亡くなった祖父の肌着(未開封)も
大量に出てきた。
贈答タオルなんてーのは、軽トラ一台分は軽くある。
気分の悪くなる量だった。

ソレも、昨日で・・室内が見渡せる位になってきた。
別世界だよ。
あとは大量の食器類やら古い食品たちの待ち構えている台所だ。
以前、何かのニュースで、陶器の食器や調度品を投げさせてストレス発散なる
商売があると、言うのを見た。

そういう事が出来そうなくらい・・
花瓶やら壷もあるし・・皿も茶碗も・・笑

ともかくゴールは見えてきた感じがする。
ゴミとの物凄い戦いだったのは確かだ。

そうそう厄介なのは、使い残しの大量の化粧品の類だ。
それぞれにニオイも凄い。
使い残しの白粉に化粧ビンが大量にあるし、口紅とか香水も出てくるわ・・
晩年は資生堂のお高いシリーズ使ってたのねぇ(苦笑)
でも、どうするのこれ・・
個人での処理は無理だよねぇ(>_<)

はぁー、ともかく・・頑張れアタシ達っっ。