痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

告白。

また母の事になってしまうが、
最近、いつもの定期検査をうけたところ、数値に引っ掛かりが出て、再検査。
さらに簡易の画像診断では、心臓近くに動脈瘤の影とか・・で、
精密検査となった。
その検査結果で、どうも七年前に患った病の再発からくるものだと判明。
さらに、当時同様に心筋膜周辺に水が溜まって居るとのこと。
前回の簡易の検査で動脈瘤と思われていた部位は、以前の病の再発から
動脈が炎症を起こして腫れているという事らしい。
動脈瘤は出来てなかったので安堵する。
心臓周辺の水が溜まっているのも、急にどうという事はなさそうなので、
とりあえず、少し様子を見て、症状が変わらないようであれば、入院と
言う感じになっが、どうも入院へベクトルは動いている。
なにせ八十一で一人暮らしとなれば、医者も入院が最善という感じだろう。
ただ、すぐにも入院・・と思われたが、少し猶予が出来たようだ。

以前の病気の時に医師からこれからは75パーセントくらいの生活をしなさい。
と、助言されていた。
今回、結局は体を使いすぎで疲れから来るものだろうと、思うのね。
ソレは、アレですよ・・。
義祖母の住んでいた家の内部の片付けに、五月末から八月上旬まで奮闘した件。
本来、業者にすべて任せれば・・身体は楽だったろう。
しかし、それでは気が済まず、自分で或程度は片付けたいというのが
母の意向だったが、結局・・動き過ぎで再発だね。
ともかく通院とか、治療方針を先生との面談で決めていくとのことで、
家族が付き添いをするようにと先生に言われたという事で・・
アタシに白羽の矢が・・。
『こういうときは長女が頼りになる』みたいなことを言われて、
ゾッとしちゃうアタシ。

ここからアタシは告白する。
幼少期からのモロモロの母の虫の居所や日々の理不尽さ暴言に振り回され、
母親が大好きな友人達とは一線画し、アタシはホント母親が好きじゃなかった。
(過去形みたいに書いたけど、現在進行形ね)
さらに母からの暴言を避ける為に、事実とは違う嘘をついて(子供だからすぐにバレる)
さらに暴言の嵐となる事態が多々あったよねぇ。
何か悲しくて悔しくて・・色んな感情。

だから、子育てが大変な時も、殆ど母には頼らなかった。
母が近くに居ることで落ち着かず、むしろ精神的にきつくなるからだ。
生まれたとき瀕死だった息子のことで口を挟んでくるときも遠慮ない物言いだった。
自営だったので、主人が手伝える時は手を貸して貰ったり、公園で知り合った
子供の友人のお母さんが助けてくれたりした。
ともかく、母の態度や物言い、そして所構わず激高・・。
友達が遊びに来ていても自分が言いたい時にはお構い無しに口汚くののしる。
無論友達は、驚いて居心地悪くて帰る。
帰り際『○ちゃんのお母さんってスゴイ怖いね』と耳打ちされたこともしばしば。

今思えば、変にならないのがオカシイくらいだね。
しかし、アタシはやはり確実に『オカシク』なっていた。
今でもはっきりと、覚えているのだが、
小5の夏休み町内会のバス旅行(お盆近かった頃)で、八王子のサマーランドへ行った時に
とても奇妙で凄く怖い体験をした。
少し高い場所からプールの中へと滑り込むプール用の滑り台。
ソレを滑って水の中に入った瞬間。
自分の心というか精神と体が別々になった感じで、
プールの中を漂う。
『ここはどこ?アタシは誰?』・・みたいな妙な感覚で。
そしてアタシは心の中で問いに答える。
『ここは地球の日本の八王子のプールで』『・・アタシは○×○子』
でも・・ソレが自分にピッタリはまらないというか・・。
自分の存在自体が不思議になってきて・・
周りの風景、果ては地球とか宇宙とか・・そいう物さえもが現実味がない。
自分自身も回りも・・すべての存在もなんだか現実じゃないみたいな感覚というのか・・
現実感がない事が、子供心をメチャクチャ不安にさせる。
しかし、少しすると不思議に症状は治まって、自分自身もピッタリ。


地球の存在や宇宙も・・ピッタリ・・(笑)
以来、『なんでここにいるんだろう、アタシは誰』…みたいな妙な感覚の連鎖が時折出て、
それは頻繁だったり、なりをひそめたり・・。
四十年以上前、田舎で精神科に子供が行くなって事は考えもしない時代だ。
この変な感覚を母に話しても、『ヒマにしているからだ、暇だったら勉強しろ』
『ヒマだから余計な事を考えるんだ』っていう一言で済まされる。苦笑
この感覚は、治ることも無く続いていたが、二十一〜二歳の頃に書店だったかにあった
病気の本だったと思うのだけど・・『離人症』という精神の疾患?にたどり着く。
目からウロコ。
そして嬉しかった。
おおー、何かもうアタシの症状と酷似してるじゃありませんか。
ソレを知ってから、かなり症状が緩和してきた感じ。
ああ、アタシと同じ病気の人もいて、病名もきちんとあるんだ・・と。
ソレが、アタシの中で不安を取り除き、症状の落ち着きとなっていった感じ。
その当時は、特に治療法や治療薬は無く、主にカウンセリングとの事だった。
今も治療法は同じかもね。
結局、いまだに心療内科の門を叩いていない。
それに、今は殆ど症状は治まっている。年に一度あるかないか・・くらい。


で、発症のきっかけは・・
アタシ自身は『家庭環境』と『母親』だと今でも思っている。


という事で、また・・老いた母の世話で、母が身近になることで
またもや頻繁に症状出たりして。
うーん、それだけは勘弁して欲しいねぇ。

来月の連休に息子一家が帰省。そして主人の一泊二日の出張(羽伸ばすぞ〜)
ソレを楽しみにしておきますか。うはは。