賀状の整理。

先日に続いて賀状ネタ。

七・八年前くらいだと思うが、
今流行りの『生前整理』もしくは、『老い支度』のはしりだったと思われる賀状が届いた。
御主人が教職という人だった。
多分、毎年送られてくる多量の賀状の中で精査をしての対応だろう。
アタシはその人から、『以後、付き合いは不要な人』として仕分けられたという事。

『少し早目の老い支度という事で、年末年始のご挨拶は今回を最後とさせていただくことにします』

文面は記憶の中なので大雑把だが・・こういう感じの一文が添えられていた。
確かに、一年に一回・・賀状を義務的に出すだけの人であったが、
当時まだ五十前だったと思う。
少し早目の老い支度・・っさー、マジ早すぎじゃないの？と思ったが、
ふと、これもアリだなぁと感心した記憶がある。
当然だが、ショックという感覚はなかった。
やはり、こちらとしても・・
ただ義務的に出していただけというのが、相手にも伝わったという事か。

そういえば、昔働いていた職場に賀状の簡単な仕分け方法を教えてくれた先輩がいた。
先輩曰く・・・
まず、宛名はワープロ打ち(当時はパソコンは普及してない)で、裏面も印刷のみ、
どこにも直筆の一文すらないものは切り捨て対象。
次に、宛名は直筆、裏は印刷のみ・・、はとりあえず許せる範囲。
(ただし、上司の賀状はこの仕分けには当てはまらず・笑)

先輩のご助言をもとにすれば、
現在、九枚という中に、精査すべき方々がいるのも事実。

‥だとすると七枚じゃないか〜い(ﾟДﾟ;)笑
とりあえずこの週末・・賀状を考える。

ふと、この先輩が存命なのかも気になったりして・・
七十過ぎだと思う・・多分。