痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

岩手中二男子生徒の自殺について。

この手の事件で思うのは、鮮明な記憶としてアタシの中で刻まれている・・
三十年近く前に東京の中野区で起こった鹿川ひろふみ君のいじめ葬式事件だよ。
当時、中野区に住んでおり、まだ生まれたばかりの息子はこの地で成長すれば事件の起こった中学に通うであろう同じ校区だった。
このいじめ事件の凄惨さ、被害少年のつらい日々は、、今回の岩手の少年とも通じる状況だろう。

敢えて言いたい、どんどんいじめによって心優しい少年はこの世を去ってしまう。
将来、大人になり、優しさゆえに社会へ貢献していく者達だったかもしれない。
とにかく、死んでしまわねばならないほど・・心優しい子達には生き難い世の中なんだろうか・・。

一体何人の心優しい子供たちが、暴力・暴言で追いつめられ自ら命を絶って行ったのか。
何人の犠牲があれば、この連鎖を改められるのか。

結局、この世に残った多くのいじめる側の子供・・
心の薄汚い、いじめに精を出し、いじめを楽しみ、追いつめることを自分軸として正しいことをしていると思っているんだろう。

そういう他人の痛みや苦しみを思いやることも出来ない、
心底・・腐りまくりの心の醜い、心の薄汚い子供ばかりがはびこり生きていく。

鹿川君の死から三十年、こういう輩が罰せられずに、たくさん大人になったのが現代なんだろうね。
色々な学校でいじめていた奴らは今、どういう暮らしをしているんだろう。

事件後のいじめていた奴らの今が知りたい。

そして、もう『いじめ』というよく判らない言葉を死語として使わない。
いじめではなく、暴力とかリンチというべきだろう。

この辺で方向を『いじめは傷害事件で逮捕』という事に舵を切るべきだろうね。
特に、継続的な暴行・暴言で、生きる気力を奪い自殺へ追い込んでいるのだから、殺人にも等しい。
そして、未成年でも人が亡くなるような事件は実名報道だね。
さらには自殺に追い込んだ場合は成人と同じ裁判で、しっかりと罪と向き合わせて裁かれるべき。

つまりは、これが行われなかったから、次々にいじめる生徒が生まれ続けているんだよ。

『いじめ』というあいまいな言葉は、事の重大さを隠ぺいする。

もう使用すべきではない。



それにしても、生活ノートが警察から親御さんへ返されたのは不幸中の幸いだと感じる。
これが学校にあったら、両親の手に渡っただろうか。
さらに、直後に公開されるなんてことなかったかもね。



とにかく早急に、まだまだ全国にいるであろう苦しい状況に置かれている心優しい子供たちが命を絶つようなことの無いよう生きた教育を望む。

亡くなった中二男子生徒の両親が警察に被害届を提出したという。
とにかく真相や加害者をしっかり調べてほしいね。
合掌。