とりあえず手術・その２

そうそう、先日、母は手術できる患者として、私・弟たちと母とで
担当医(執刀医)から術式の説明を一時間近く受けた。
手術日は来月上旬予定。
しかしだ、説明を詳しく聞くにつけ、八十四にもなる老母が受ける手術にしてはかなりの大手術。
何としても手術を受けて、長生きしたいというのが母の強い希望だから
母も大いに納得しており満足げ。
しかし、それには六時間にも及ぶ大手術。
大雑把に言うと、膵臓の悪い部分を切り取り、胆のう、十二指腸も切除・・
そして、あちこちをつなぎ合わせて完了・・という感じだったが・・。
今のところ転移なしで手術するが米粒くらいのがんは、検査では見つからないので、開けてみての判断という話だ。
ともあれ、術後、最初はかなり痩せるという話。
術式の内容を聞くだけでも当然だろうと納得。
半年くらいかけて徐々に体を元に戻していくらしい。
年寄りが戻れるのか・・疑問だが、その間に風邪などひいて命取りにならないように気をつけないとね。
抗がん剤も投与しつつ・・ただし、強い抗がん剤ではないらしいので髪が抜け落ちたり吐き気が止まらないということはないらしい。

反対に手術は受けないで、抗がん剤や放射線治療での経過はどうなるのか
教えてくれた。
たぶんいろんなところへと転移を経て二年くらいで・・(>_<)

結局、手術するのもリスク大だが、しないのもダメ。

一人暮らしだった本人が一番大変だろうけど、
この後いろんな意味で、、たぶん一人では暮らせないだろう・・。
そうなると、色々なことであたしたち兄弟も何かしら気ぜわしく大変になってくるね。