痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

ニャンコの事。

おお、、一週間ぶりの記載。

暦の上では、残暑見舞いだけど、まさに盛夏。
連日の猛暑にバテバテです。

2日前に、ニャンコは引き取られていきました。
その時の事は悲しくなるから記載しません。

やはり、耳の聞こえない障害のあるニャンコでした。
はじめは、鳴き声で相談していた、数人のボランティアさんや友人に、
もしかしたら耳が聞こえないかも・・と言ったところ、
全てのボランティアさんと友人が、猫をすぐに保護主に戻しなさいと
言われました。
猫の初心者に障害猫は絶対に無理だし、まして保護主が猫の障害に
気づかずに里親になる人に障害猫を渡してしまったのは、ミスでは
無いのかと・・・。
耳の聞こえない子は、自分がどれほどの声を出しているのか
分からないので、どんどん声が大きくなり、
ボランティアさんでも世話の大変なレベルの猫だと言います。

人間の聴力検査器みたいな物は動物には無けど、それなりに方法があって、
色々と試してみた。
結果、人の声とかはほとんど聞こえてない。
ニャンコの頭の後ろで、カチャカチャと音を出しても耳は
びくりとも動かず、その音に気づかない。
わずかに聞こえていると思われるのは、猫の鳴き声や喧嘩の声。

四歳まで生きてきたこのニャンコ。
三歳で保護主に保護されたのだが、ここまでの経緯が不幸だったので、
保護主は何としても幸せにしてあげたいと強く思ってる。

それは多分、人間の思いでしかなく、本当の猫の気持ちは、
外で自由に生きて行きたかったのかも。
満たされた餌とか、優しい人の手より、危険でも自由に行きたいと
鳴き叫んでいたようにも感じた。
その証拠に、まる吉家で、ニャンコはどこか出られる窓はないかと・・
日夜、徘徊しつつ大鳴きし続けていたから。

でも、耳に障害があれば交通事故にあってしまいそう。
ましてメチャクチャ人懐こいニャンコなので、悪意ある人に
虐待される心配も。

ニャンコに一つだけ、まる吉家に来て良い事があったと思いたい。
『耳の障害に気づいてあげられた事』
深夜、鳴かさない様に、紐にねずみを縛り付けて、
家中おっかけっこして遊んだり、ブラッシングに爪切り、
うんと撫ぜて可愛がった。

過去、破談した二件の人がどの位の期間ニャンコと暮らしたのかは
聞いてないけど、、
丸二週間、頑張ったまる吉家だからこそ、気づいてあげられたと
思いたい。