大病院に思う

極力避けていた大病院での診察だが、
やはり軽い風邪以外の病となった場合は、実に心強い場所だと
今更ながらに感じました。
…が、
昨日のテレビ番組で、名医２０人大激論…というものを放送していた。
その中で数人の医師は、やはり症状の軽い患者は大病院には
来て欲しくない・・という趣旨のことを言っていた。
軽い患者が押し寄せることで、病院は混みまくり、
重篤病の患者の診察に支障をきたす・・みたいな感じ。

確かに、まる吉も、、そう思うことを以前から感じていたし、
常時大変な混みまくりで足が遠のいたのも事実。

その病院は再診は完全予約制。
つまり予約患者で目一杯の順番の中に新患が組み込まれていく訳で、
内科の待合室は尋常ではないほどの患者であふれかえっている。
それも殆どが高齢者。
他の科も凄い混み(＠_＠;)
人口的に老人の比率が高いという現実の姿か。
新患の待ち時間は軽く二時間以上・・。
その中には、物凄く具合の悪そうな人も居るし、
明らかに一人では歩けなそうな老人が老妻に支えられて
診察を待っている。
診察が終わり、疲れて立ち上がれなくなった老女も居た。

反面、元気そうなご老人が、げらげらと談笑しながら待っていたり、
二時間近くも待って診察は五分もないと怒る元気そうな老女。
でもさー、こんな猛混雑じゃ仕方ない気がする。
短い診察ならただの軽い病気だという証拠じゃないのかね。
やはりちょっと重症だっだったりする人の診察は長い気がするし、
検査の結果やら色々な説明とか・・気をつけることとかあるしね。

午後四時半から夕方の診察もあるが、
混んでいる日は、先生方が休憩もそこそこに夕方の診察に入る。
とにかく凄い病院・・・(＠_＠;)

中くらいの買い物袋（スーパーのレジ袋）がパンパンになる程の
色々な飲み薬を処方されたお年より(＠_＠;)
嬉しそうに薬を貰っていた。
しかし、その薬だけで腹が一杯になりそうな感じ(ーー;)

薬漬けニッポン。
何でもかんでも大病院で診察したいお年寄り。
これでいいのかと、、ふと思う。

お年寄りで余計な薬を飲んでいる人が結構居る。
だけど本人がが欲しがるから仕方ないらしい。
何か薬を飲まないと不安だとか。
実際、必要ない薬は体によくないと思うねぇ。

国会は大荒れだが、身近な医療やら介護、福祉…
完全に置いてきぼりだよヽ(`Д´)ﾉ