痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

体重51.8キロ・体脂肪29%

受験シーズンの中、
とある新聞記事をテレビのリポーターやらアナウンサーが、
放送内で記事を読み進めて
感動だ、美談だ、とやたらと押し売りしてくる事に辟易しちゃう。

このところ、取り上げるニュースの視点がずれているようで仕方ない。
どうしちゃったの?

そもそもその記事、
埼玉の女子中学生が、テレビで見た映画の女性パイロット野活躍に
感動し、自分も航空自衛隊パイロットになりたいと、
石川県にある航空関係の高校への推薦入試が発端。
(もちろん、なりたい夢のきっかけは単純でも構わない)

埼玉の実家を試験日前日に出て、車中泊をして受験しようと
していたらしい。
しかし、新潟近辺は豪雪で列車は運休となってしまう。
母親は、諦めず、列車はやめて深夜の道路をヒッチハイクして、
何とかガソリンスタンドで石川方面に行くトラックに乗せてもらう。
夜明けまで走り、トラックの運転手の温情で、学校まで送ってもらい
入試の十分前に到着できたと言う話。

母親が諦めずに娘を連れて雪の道路を歩き続け、心優しい運転手の
おかけで、見事合格との事だが、、

おお〜っ、感動したーっ、何てならないのよ私はヽ(`Д´)ノ
何か変じゃない?
そもそも大事な受験なら、不慮の事故等・・色々あるだろうから、
前日には現地近くのビジネスホテルなりに着いているくらいの
余裕は無かったのかね。
普通はそういう感覚だろうに。
前日は車中泊で、そのまま受験って、凄い強行軍。
もう受験生の体調管理云々のレベルじゃないね。
そんなに宿泊代が惜しかったのか。
そして、天候はイキナリ悪くなったのではない。
もうずっと雪で新潟方面は怪しかった。

母親が、娘の夢を叶えようと頑張ったと言うけど、
深夜・吹雪の雪道を歩くってどうよ、それ。
そして雪の中、車の通りも途絶えた深夜あてのないヒッチハイク

後になって、この母親が日本人じゃなくてフィリピン人と言う事で、
ようやく納得。
熱帯育ちじゃ、雪の知識は皆無だったのだろう。
日本の受験も良くわからんなったのか。

受験は余裕を持って・・。
はるか昔から言われてることですけど。

とりあえず、心優しい運転手さんのおかげで合格ですね。
感動と言うよりもなんだか無謀。
一歩間違えれば凍死の危険もあっただろうに。
ニュースで感動と声高に言うけど、冷静に考えれば、
感動と言うよりも『薄ら怖い』