何つー馬鹿馬鹿しさ・その二。

うーん、
昨日は中国船長の釈放で、ワタクシ憤死するところだったわ‥
危ない危ない。笑

昨夜の『朝まで生テレビ』を観てても、この国に未来なんてものが
あるのか…疑問。

一応、本日でこの問題は止めときます。
何かもう虚しいというか、哀しくなっちゃってさー。

今日になって、中国は謝罪と賠償金を求めてきてますよ。
どーせ払って謝るんでしょうね。
尖閣諸島は中国の領土だから、主権を侵したといことでしょ。

もう歴然とした事実になっちゃっているのに、
まだ、この地域へ入った外国船は国内の法で厳正に処罰する、
なーんて、何も出来もしない戯言を言ってる前原大臣。
これほど日本の政治とか外交に不信を感じた事はないね。
これから尖閣諸島に台湾や中国からま漁船は大挙して押し寄せ、
わが国の漁師さんたちはもう、漁が出来なくなって、
中国に逮捕され、賠償金と謝罪をさせられるわけじゃない。

この国の中央に鎮座する政治家どもに
日本国の津々浦々に対して領土を守るという気持ちが
本当にあるのだろうか、
最南端、最北端、そういう日本人があまり住んでいないような
場所にどれ程の執着があるのか問えば、
殆どないんじゃないですか。
どうでもいいんですよ奴等に辺境の地のことなんて。

だから、そういう最南端、最北端で働く（漁師等）人々は、
いつも苦しみ、怒り、落胆し、ながら生きているという事でしょう。

そんなこと、自分（政治家）達には関係ないという事の表れですよ。
とにかく、自分の周りの人選のことばかりですもの。

もう日本の進む方向は明らかに見えている。
いや、むしろもう現実です。

どこの国にもペコペコと薄ら笑いを浮かべて顔色を伺い、
どんな理不尽な事をされても言われても、
全くごもっともと、ペコペコ頭下げて、
お金を払えといわれれば、大いに支払い、
謝れといわれれば、地に額をこすりつけて謝り続ける。

そういう国に、この国はなってしまいました。

自分の意見も主張も何一つ言えず、
突っ張ってみたところで、
理不尽な脅しに、すぐに怖くなって怯えてしまい、
例え理不尽でも受け入れる。
結局、対等な国などどこにもないことに気付く。

そして、今回の事件は、そういう事の『具現化』です。
とてもとてもよくわかりました。
そう思ったら、もう怒りも湧きません。
残るのは無気力感だけです。