原発事故被害は続く

今朝も比較的大きな地震が二回。
小さいのはもう連日・・カタカタ揺れてます。

福島県産のほうれん草とブロッコリーは食べないでというニュースです。
暫定規制値の１６０倍の放射性物質が検出。
他の１１種の野菜からも高い濃度が検出。
風評被害で他の県の葉ものも売れ行きが悪いとの事。

スーパーにて。
茨城・栃木・群馬の野菜類が山の様に売れ残ってます。
以前の野菜高騰時とは真逆で激安です。

栃木のイチゴもです。
新鮮なイチゴが二パックで３９８円ですが(＠_＠;)
殆ど売れてません。
昨日の売れ残りを半額で売ってますが、売れてません。
福島の原発事故の影響が露骨です。

原発建設に反対した住民に、東電は日本の原発は安全。
絶対に事故などありえない・・みたいな話だったらしい。
無論、原発で職を手に入れた住民も多いとの事。
でも福島の方はこの原発ので電気を使用していない。
首都圏、一都六県が使用してます。

一都六県とは、東京都とその周辺に広がる六つの県のことです。
神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県。
首都圏とは、この六県に山梨県を加えたものといわれます。

首都圏へ供給している野菜から高濃度の放射能が出たといわれ、
原発周辺数十キロの牛の原乳にも・・そしてタマゴにも水にも・・
食べても大丈夫な放射線量だといわれるが『放射能』という言葉に
おののき、『被爆』という言葉におののく。

説明が足りないのだと思うのだが、
ワイドショー等、専門家が専門用語を連発して安全性を説くが、
ちんぷんかんぷん。
ど素人相手に話すことに慣れてない専門家だとますます難解。

専門家は、私ら素人達が何がわからないのかが判らないという状況らしい。
まったく困ったものです。
もっと優しく、判り易いものに例えて説明しないと、
聞いた事の無い単位や言葉が、怖いと感じる気がする。

当初、この原発事故を乗り切れば、日本の原発は安全だと、
他国に売り込める・・なんて言っていた解説者もいたけど、
とんでもないことです。

一度事故ったら、どんなに広範囲に放射能拡散という被害が出るか。
原発を欲しがっている海外の途上国にも事故の怖さを報告報道
すべきだと思う。

海外からは、日本政府の原発事故の仔細が無さ過ぎると
厳しい視線が注いでいる。

おバカ政府の馬鹿度がますます世界に丸出しですがな。