あの震災からの日々に思うこと・その５

副題を変更。

東日本大震災から、少したってから、
新聞やニュースなどでも震災から来るストレスで、
不眠やめまい、ウツなど・・心因から来る不調が悪化しているという。

被災者ではなくても、震災以来、
日々の生活に不安や疲れが出ているのだと思う。
こんなワタシですら、何かもう・・心が変です。

日本政府は、国民に色々と知らせない事で不安を煽らないという
スタンスなのだろうか？

特に原発に関することに対しては、
世界各国からは日本政府の情報開示の不透明や最新情報の遅延に
批判が集中している。

福島原発が、どれだけ放射能を撒き散らしているか、
世界は（アメリカ・フランス・イギリス等）日本上空の気流を
常時監視してネット上で公表している。

これを見ると、政府の発表とはかけ離れて入るように見える。
高濃度の放射能が茨城・千葉から都心にも流れ込んでいる事が判る。
また低濃度では東海・関西・四国・九州と広がっている事も判明する。

こういう事実を隠し、人体には影響ないと言い続けていることに、
世界各国は、日本は原発被害を軽視していると批判を受けている。

くず民主政権は、世界から批判されるとすぐに方針を変え
発表するらしい。

そして、福島二号原発の高濃度の汚染水が海に垂れ流し続く。
基準値の一万倍ですよ。
尋常ではない数値のものを、垂れ流し続け、
更に、低濃度の汚染水一万トン以上を海に放出。

政府の発表では、太平洋へと抜けていくという話で、
人体にはさほど影響なしというが、
海流など流れなど、思ったとおりに流れるわけも無く、
茨城、千葉の海の汚染ひいては静岡から東海へかけての海の汚染も、
海流の流れで汚染域は広がり続けるという。

こういう、最悪のシナリオさえ一切発表していない。
国民には透明に全てを知らせ、どう対処していくべきかを
示すべき指導力が必要だが、
くず民主には、何一つ無し。
未だに何も出来ない、何も決まらない。

ふやけ顔の管は論外。
海江田も枝野の言葉もやたら軽くて、
口先だけで何も出来ない、何も進まない現実には苛立ちばかりだ。

津波や大地震の被害者だけではなく、お粗末な原発大事故の被災を
どんどん増やすだけ増やして、曖昧な情報、曖昧な決断で、
汚染がどんどん進むだけ。
政府や役人が被災地で汗を流している姿が皆無なんだろう。