痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

絵に描いた餅

原発事故がらみで東電だけでの賠償は無理と判断され、
結局電気代値上げとのニュースが流れた。

猛然と節電をしていたけど、
何か腰砕けの感じがしませんか?
節電を頑張ってもあっさり値上げで元の木阿弥のような
気がするのは私だけだろうか?

そもそも、東電の原発事故の終息に向けての手順や工程が発表
されているけど、
結局アレは絵に書いた餅に過ぎない。

なぜなら、格納容器や容器内がどうなっているかなんて、
誰にも見られないし、見ていない。
勝手な想像だけで工程が組まれている。

そもそも格納容器内の燃料棒は一体どうなってんの?
殆ど融けて底に溜まっている可能性が強いのでは(これも想像です)
という見方をしている学者も多い。
そして、燃料棒の損失が、一号機は三割とか、二号機は何割とか・・
勝手な数値を想像で出しているという甘い工程表でしかない。

また格納容器内の水だって、味噌汁ぐらいの濁りなのか、
はたまた、ねっとりとした善哉みたいに粘っていたら循環なんて
出来ない状態となっているか・・
それだって誰も見てないから水棺(やたら鼻息荒く実行したが)
善哉状態になっていたら、かえって危険で、管が詰まりまくって、
水棺状態での爆発何て、もう高濃度の放射能も飛び散るは‥
またも目も当てられない状態になる可能性もある。
水棺は安易にすべきではないとの話も出ている。

原発放射能汚染地域の話も、避難されている方々には不毛状態だ。
チェルノブイリを参考にし、どんどんと話を進めなければならないと
感じる。

25キロ圏内、永久立ち入り禁止区域。

チェルノブイリ原発関係者家族や周辺の住民を数万を全て避難させた。
以後、二度と戻ることを許さなかった。
当時のゴルバチョフの政治力で、
原発近辺の放射線量を精密に測定し、安全な場所に街を一つ作り上げた。
そしてその町は、今の寂れたりせず、生き生きと生活が営まれている。

早い段階で、汚染地域には、もう二度と戻れないと宣言を下し、
代替地を政治力で作りあげて行くしかない。

チェルノブイリの事故ばかり目が行くが、
その周辺の住民達に何があったのか、
どういう過程をたどり、今どうなっいるのか、
その点にもっと政府が熱心なるべきだと思う。

あの事故には教訓や指針が随所にあるように感じる。

ま、脳死政府には何も出来ないという気がするけどね。