AKB選挙に思う。

ココ最近、
教育現場が子供同士の競争や順位付けを悪とみなして、
運動会すら、手をつながせてゴールとか、
みんな一緒、みんな同位、みたいな感じの環境に
なっているように見えるが（その実、出来る出来ないの二極化）
明らかにAKBのように熾烈な競争や順位付けは、
頑張れば、目に見えて順位は上がるとか、勝つ者・負ける者が
歴然とする現実を目の当たりにする事が、安穏として来た
今の子供達には刺激なのではないだろうか。

ただ、ＡＫＢは正当でも対等でもガチでもない。
アイドルオタクたちが自分の推すメンバーの投票しようと、
投票権つきのＣＤを一人で何十何百、下手したら何千と買いあさり、
投票しているという事だからね。

しかし、自分達の作り上げるアイドル、身近なアイドル・・という
言葉の幻想に、オタクたちはこれでもかと金を惜しみなくつぎ込んで
居るけれど、そろそろ冷静になって欲しい時期だね。

完全に、秋元某の戦略に金をむしり取られ、
もう少しすれば、気づくんじゃないの、
彼女達が、結婚相手に選ぶのは、業界のイケメンや金持ち企業家やら
芸能関係者なんぞが多いのが現実なんだから。

そう思うと、オタクという物は、いつの時代も使い捨てというか、
搾り取られていく存在なんだなぁと・・思うねぇ。

商品戦略という事なんだから、割り切ればそれで良いけど、
旗で見ていると何かどこかこの国の歪んだ一面を見るようで、
気持ちのいいものではないんだよね。