痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

脱原発が少しトーンダウン?な最近に思うこと。

少し前のことだが・・って、事が多いが今回もまた・・
(リアルタイムでは追いつかない・笑)
昨今は脱原発という風潮が高まっているが、
原発の建っている地域や建つ予定地での町長の選挙などは、
推進派の勝利が二箇所あった様な記憶が。

結局、その場に住む住民が選択したのは、
原発に付属してくる尋常ではない莫大な交付金がなんとしても
必要だという結果だ。
原発の立っている場所や立つ予定地などは
田舎の過疎の町や村で、そこには高齢者しか住んでいない。
莫大な交付金で村人数名が通るだけの数千万の立派な橋、
病院や診療所の整備、
バス路線の整備、
村の人数とはかけ離れた大型の公共の施設
わずかに居る若者達の働く場としての原発施設。

結局、高齢者だらけの町は財政も逼迫。
そもそも市制や町政を維持するほどの納税者など皆無だろう。

ならば、原発と一緒についてくる超お宝がノドからてが出るほど必要で、
原発の危険に目をつぶるという形になるのでは。

だけど、実際その原発で発電される電気ってぇのは
都会で使用されるものだ。
殆ど現地での使用は無いと聞く。
そこに矛盾があるのでは。
つまり、現地の人に原発施設の有無を問うというより、
使用者である都会の人達に問うということも必要に感じる。

脱原発
反対はしないけど、
今の時点で、脱するのは簡単ではない気がする。
言うのは簡単。
そして、理想論で代替の火力や水力、風力、太陽光をもっと開発しよう
と言うけど、明日明後日・・とか来月とか半年後とか・・
環境に良くて安定した代替の発電は、
そんなにイキナリ作れたり出来ない。

現実には過去の産物と感じられる石炭の輸入がかなり増えている。
閉鎖していた石炭発電の基地も意外に沢山あって復活するという。

やはり脱原発、言うだけは容易い。
原子力発電の代わりに化石燃料を燃やしまくって
現状の発電量を維持していく。
その結果、二酸化炭素を大いに出して
これから先も、脱原発をいい続けながら地球温暖化
地球の気候が変ったって放射能よりマシ・・
そういう図式に落ち着くのだろうか。

電力の不安定を危惧し、
優良企業は海外へと拠点を映し出す。
また無駄を極力省かずに増税に突き進み、
金勘定に敏感な富裕層の日本脱出も始まりだしている。

そうなってくると・・この国の未来ってどんななんだろう。

若者は職場を求めて海外へ出稼ぎ、
国はかつて高度経済という時代を生きた年寄りの貯金をあてにしていたが、
その年寄りの貯金も切り崩し、目減り・・もしくは年寄り達の死亡で
次第にあてに出来なくなる。
年非生産国家。
放射能汚染の甚だしい最貧国の島国に転落する可能性もあるよね。

そう思うと・・
脱原発もいいげとさ、もっともっと色々と議論が必要じゃないのかね。
国民は論議しなくちゃいけないのでは・・と思っちゃう。
脱原発したって、もう何百年・・と汚染との戦いだ。
安心安全という大嘘のツケは計り知れないほど大きいよ。

支離滅裂だが・・
漠然とした暗澹たる思いは・・皆感じているんじゃないだろうか。