カダフィ大佐に思う。
百台もの隊列を組んで、隣国？へ逃走中に発見・攻撃され拘束。
大佐は『撃たないでくれ』と何度も懇願したとか。
一時は『生かしておけ』という意見も出ていた。
もみ合う中、十九歳の民兵に頭を撃たれ絶命。
何でこんな若い子に撃たせたかなぁ・・何か、嫌な意図を感じちゃう。
その前後？に腹やら背中やらを蹴られまくったとか、
上着を破られ上半身裸で引き回されたとか・・
ともかくもう・・やられ放題にやられていた感じ。
こんな風にされるような事をして来たということなのだろうが、
流された映像を見る限り、もう威厳も何もあったものじゃないよね。
怯えた老人でしかなかった。
自国民ではないので、カダフィがチョット気の毒に感じるが、
実際はそういう感情など必要ないのかもしれない。
四十年に渡り・・思うままに権力を揮い、贅沢の限りを尽くした男の
たどり着くべき哀れな末路なんだろうね。
昔のルーマニアのチャウシェスク元大統領の公開処刑（銃殺刑）を
思い出した。
裁判後の公開処刑なんて話だったけど、実際は暗殺同然だったという話。
チャウシェスクも同情など皆無だった。
やっていた事を暴かれるたびに噴飯モノだったよ。
独裁者の行き着く先は・・なんか酷似しているよね・・。
