懐を漁る素早さは一級品だね。
日本の天変地異や原発事故・・
これの復旧や復興にどれだけの金が掛かるのだろう。
完全に忘れ去られているかも知れないが、
宮崎県で発生した口蹄疫は、未だに復旧しているとはいえない。
大量に家畜を処分したままで、仕事を再開するところまで行けてない。
苦しんでいる農家が多数。
そして、同県の新燃岳の噴火は、収まってませんがな。
さらに、東北の大震災・津波被害の復旧も復興も遅々として進まず。
強烈なオマケの福島原発事故の終息も永遠に無理っぽい状況。
追い討ちの様に、ノロノロ台風で被災した奈良や和歌山の土砂ダムとか、
その周辺の復旧復興も・・殆ど手付かずといっていいくらいな様相。
一つのことに、ダラダラしているうちに、
その次、その次‥と、てんこ盛り状況に思えませんか?
そもそも、以前あったことは、もう治っていたり復旧してたりで、
次に当たるというのではないのが恐ろしい。
以前のものは、放りっぱなし。
次のも放り投げたまま。
その次のも、考え中?
その次もちょっと検討・・。
全てが中途半端というが、そのまま放置しているような状況じゃねーの。
確かに、役人や政治家の集う都内などにいれば、
地方の災害なんて聞くだけで現実を見ているわけでもない。
他人事みたいにしか感じられないに違いない。
そして、日本人のノドもと過ぎれば・・という国民性もあるのだろう、
ノロノロとした復旧対策の進行に、いまさら復旧・復興に必要だと、
増税するということに拒絶感というか眉をひそめ出す。
何もかもが遅すぎる。
必要としているときに何も無い。
上記に記載した全てにどれだけの金が掛かるのだろう。
誰か算出してみたの?
今は、やたら東北の復興云々と言うけれど、
正直な話、被災地は東北だけじゃないよね。
‥このままずっと放りっぱなしで、
そのうち誰か(民間・個人)が、何とか(民間・個人)してくれるんじゃね?
・・という国になっているような気がして仕方ない。
とにかくだ、増税だ、何だかんだと・・
人の懐を漁る事だけは尋常ではないほど素早いのが呆れるよ。