フリマと人生勉強

祝日に公園で開催されたフリマに久しぶりに参加。
持ち込んだ品はいつもの半分くらいだったが、
衣類は秋冬物を中心に、生活雑貨や本、レコードなどなど・・
かなり吟味（笑）したものだったので、思った以上の売り上げで
天気も快晴、穏やかな一日で楽しかったヽ(^o^)丿
こちらの公園のお客さんは、上品というのだろうか・・
ガツガツ値下げを要求する方が少ないので、売り手としてはとてもありがたい。

もう一つ参加する公園があるのだが、こちらはもう凄いの一言。
場所的に色々な団体さんが開催する事が多いのか・・
周辺に住むお客さんがやたらとフリマ慣れしていて、
値切りがとにかく強引で、正直・・辟易してしまう。
なんと申しますか…強引な値切りで安物買いが身についている感じ。
お客さん側が売り手のつけている価格を完全に無視。
勝手に、『これとこれで○円ねっっ！』と、二・三点品物を掴み、
ありえない値段を勝手につけてしまい、品物を放さない。
たとえば、以前の目撃例では・・
踵の低いパンプス見つけた六十代後半の女性。
初参加？の若いお嬢さん（ＯＬ風）は、女性の提示した百円という値段に
難色を示し、売れないと言っても、
『身軽になって帰りたいでしょっ、この時間で売れないならもう売れないよ』
と、痛いところを付いて、グイグイ来る。

値引きは出来ないという出店者と喧嘩腰みたいくなるオババも目撃。
私も・・スラックスを掴んだ女性が『そこのトイレで試着してくる』・・と(＠_＠;)
品を持ってトイレへ向かう。　し…し試着？唖然。
正直、やりたい放題な所。

以前に耳ダンボでお隣の出店者さんとお客さんの話を聞いていると・・
何でもこの公園は、近隣にフリマ慣れした女性（主に年寄り）が沢山住んでいて、
値切りがもの凄いので懲りてしまい一般の参加者が減っているという話。
確かに周りを見渡すとプロ風の出店が多いのに気づく。
プロには強引な値切りは通用しないから、一般参加者が居ると群れを成して押しかけ
値切りまくる・・という図式らしい。
それを聞いて大いに納得したねぇ。
品は売れているのに売り上げが信じられないくらい少ないというのが、
二回出店して二回とも・・(>_<)
以来・・私もこの公園は不参加。
フリマ時には目立つ所に、強引な値下げ要求はやめましょう・・なんて
張り紙が張ってある時もあり、やはり主催者も知っているんだろうね。

・・色々とありますが、それもまた楽しいということで・・
私もまだまだ修行が足りないってことかな（笑）
しかし、人生の勉強になるなぁ。