シビアだけど。

義祖母。
先日、施設から入院させるとの連絡が来たと母から電話。
前日見舞った時は元気だったのに、一夜で急変？
何でも誤飲性の肺炎と糞詰まりで入院。
少し前には排尿がうまく出来なくて導尿してもらい元気になったが、
今度は排便だが・・職員のお話では毎日出ていたらしい。
しかし、全てを出し切っておらず、少しずつ残りの便が溜まってきて・・
糞詰まりになったらしい。
高齢から排便や排尿で使用する筋肉が衰えて来ているとの事。
導尿は判るが、導便なるものはあるのか。
下剤とかで便を柔らかくするのかなぁ・・。
ともかく、素早い対応のおかげと肺炎の方は軽かったので大事には至らず。
現在はもうすっかり元気。

認知症も進み、殆ど会話は成立せず、何を言ってるのか支離滅裂だが、
ほんの時折、霧が晴れたように頭の線が繋がってマトモになったりするが、
それもつかの間。
施設では三番目の長寿と言われるがのだが・・
本当に『寿』という言葉が当てはまるのか甚だ疑問。

心身ともに健康で脳も正常。
ほぼ自分のことは自分で出来るというのが長寿なのでは。

冷たい言い方かも知れないが、私の考え。
たとえば認知症で、自分のことは何一つ出来ず、
曜日どころか時間の感覚も無くなり、何にも興味も無くなり・・
ただ生かされているような状況を『長寿』と言うなら、残酷だと感じる。
どこも『寿』の気配は感じない。
超高齢者でいいと思う。