体型が世界に追いついたって事さ。
ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝した高校生の菅井円加(まどか)さん。
帰国後の、取材陣からの質問の受け答えのしっかりとした事・・
やはり世界へ船出していく勇気というか情熱という下支えがあるのかもしれない。
そして目指すべき目標に向かい、たゆまぬ努力の上に成り立つ実力という事だろう。
私はもう一つ。
海外のアスリート達とまったく見劣りしない体型に日本人も進化した事ではないかね。
これは氷上のバレエと言われるスケートでも言えるのではないだろうか。
浅田真央さんなどを筆頭に・・すらりとした手足。
昔、、いくら日本国内で凄い実力があっ他としても世界大会で・・
日本選手の体型は、モロにちんちくりん・・で不恰好。
背が低く、頭はでかく、太ももが体に比べてやたらに太い。
当時子供だった私でさえも見るからに体型のバランスがメチャクチャ悪く、
格好悪い。
日本の解説者が絶賛し、どんなに凄い業が決まったとしても・・・
海外の均等の取れた体型の選手と見比べれば見劣りが甚だしい気がした。
今回の菅井さんも・・体型、体格は見劣りなど皆無。
もう昔の日本人体型ではない。
国際化した体型(笑)というべきなのか・・
少子高齢化が叫ばれる昨今、
これからの時代を担うであろう世界に通じる年若い日本人がが出てくる事は
なんとも嬉しくなる。
少子化を防ぐ云々に大金をただばら撒くだけで何の効果も無い。
一つの才能を信じて、もしくは努力して・・世界的な選手になろうとする
こういう人たちを育成するべき資金援助も大切なのではないだろうか。
日本という国は、こういう人たちの育成は個人や家庭の財を削って育ててもらう
という感じだ。
どんなスポーツも、育てるには大金がかかる。
日本ってさー、オリンピックやら世界大会で記録を出してからイキナリ注目。
気忙しく応援。
他国にどんな選手がいるとも知らずに、わが国の選手は金メダルに近いとか、
金メダル金メダルと、期待ばかりが大きく膨らむ。
スポーツ一つとっても、実にくだらない国家戦略というか・・
スポーツ選手育成戦略なんて無い国。
結局、世界へ羽ばたくアスリートは自前で頑張っている。
だから、金銭的に行き詰まり、選手としての伸びしろを失う事だって
現実にあるんだよなー
まったく、橋本市長の言うように既存を一回ぶっ壊して再構築・・
出来たらいいけどね。
期待はしてない。