痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

国内初・六歳未の脳死判定。

両親は臓器提供承諾。
両親がコメントを出した(抜粋)

『息子が誰かの身体の一部になって長く生きてくれるのではないか』
『このようなことを無しどける息子を誇りに思う』

両親、親族八名の総意での決断だと言う。

十八歳未満の子供は虐待が確認された場合は臓器提供は出来ない。
移植ネットは、病院が警察や児童相談所に連絡、虐待の無い事を
確認した…としている。

その思いや決断に、心から敬意を表しますm(__)m


少し前に、DVDでドラマ『移植コーディネーター』を借りて観ていた。
あの・・猛烈な暗さが定番?の吉岡秀隆がコーディネーター役で主演。
いやいや、実に適任というか適役。

転落事故で一命を取り留めた男児脳死状態に・・
医師から臓器移植の選択もありと聞かされ、
移植コーディネーター吉岡とユースケ・サンタマリア登場。
思い悩む両親だが、臓器提供を選択する。
しかし、その男児には母親からの虐待の疑いが・・
虐待児は臓器移植の選択は無い。
臓器移植と虐待・・苦しむ母親・・。
何も知らされていない移植コーディネーターはあらゆる面で家族に寄り添う。

また一方では、臓器提供を必死の思いで待ちわびる家族の戦い。
さらに、金と地位にモノを言わせ、移植順位をそうさする輩や
虐待の痕跡を確認しながらも、功名心に暴走する医師の存在・・。
コーディネーターのユースケ・サンタマリアの息子が交通事故で脳死
陥るという事態もありのてんこ盛り。
臓器提供を決定しても摘出手術寸前まで、気持ちが変わって拒否する事が
きるというのは知らなかった。

全五話。非常に考えさせられる異色作。★★★★☆(★五つが満点)



心臓と肝臓が十歳未満の子供へ提供されるのは納得だが、
何で腎臓2個が六十代の女性なのか・・。
他人の体の中で長生き・・という両親の思いも複雑では。

移植コーディネーターのドラマの中でも、
脳死男児の母親が『同じ年頃の男児に提供してほしい』と言うが、
臓器提供の公平性から、病状で順位が決められており選択は出来ないとの事。

だとしても、何で大人のソレも高齢者に提供されたの?

そういう疑問がわいたが、やはり同じように考えていた人もいたみたいで、
ネットのニュースで事情がわかった。
心臓や肝臓はやはり十歳未満の臓器は十歳未満の子供へ提供されると
規定されている。
しかし、腎臓は生まれた時からすでに機能的に完成された臓器とのこと。
今回、該当の十歳未満の子供がいなかったので、六十代の女性へ提供となり、子供腎臓ゆえに大きさが小さいので2個とも提供された。

ふむふむ。納得。

臓器提供してくれた君。
本当に本当にありがとう。
君の一歩が子供の臓器移植への礎となることを心から祈るよ。
合掌。