維持量が決まる。

昨年の春に患った、リウマチ性多発筋痛症。
入院当初、ステロイドを一日２０ミリ服用。
徐々に減らしてい行き、一日７ミリ、６ミリ・・と試してみたが、
７ミリで炎症数値０．５４〜０．６８となり、少し痛みを感じる程度。
さらに、６ミリでを試しているうちに風邪を引いてしまい…
炎症数値が１．４６と高くなり、あちこちにはっきりとした痛みが出てしまい、
完全に再燃状態に。
１０ミリまで戻すか、二つ前に戻って８ミリか・・悩む所だったが、
再燃の定番の二つ戻る・・に落ち着き、８ミリで一ヶ月、経過観察。

先日の血液検査で炎症数値０．３未満と正常の数値に戻り、体調も安定。

発症から、ステロイドを服用し症状が改善されれば、やがて『維持量』といわれる
少量のステロイドの服用（プレドニゾロンなら1日10mg以下）で症状を安定
させていく期間に入る。
維持量なら、長期間服用していても深刻な副作用が起きる心配は殆ど無いと
言われているが・・(>_<)
深刻ではなくても・・気になる副作用は・・あるよねぇ(ーー;)
やはり、２０ミリ時ほど酷くは無いけど、ムーンフェイスはあるし、太り易い、
特に腹回りにやたらと脂肪が集中してつく…等々、結構あるよねぇ。

‥で、先日の診察で、数ヶ月に及ぶミリ単位のお試し期間？を経て、
『まる吉さんの維持量は「８ミリ」と決めましょう』という事に。
以後・・二〜三ヶ月はこのまま８ミリで炎症数値を安定させて行く事になった。

やはり、全治二〜三年といわれる由縁は、このステロイド減量の
微調整の難しさだろうね。
ともかく、たった１ミリで症状がまったく違うのだから・・不思議。

健常な方々には・・１ミリの攻防はお分かりにならないだろうけど、
ホント、、『痛い世界』と『痛くない世界』の境目がたった１ミリ・・。

来年の今頃には、５ミリくらいの服用になってたら・・嬉しいかも・・と、
妙な皮算用（苦笑）

それにしても、薬から縁が切れて、健康になりた〜いっっ。
完治は、まだまだ遠いねぇ・・涙
ちょっと凹む。