沖縄知事、国連総会演説すべき。
また沖縄の米兵による婦女暴行事件が起きた。
沖縄返還から数えれば、べらぼうな数の事件、暴行、不祥事・・
そして、その度に・・基地は治外法権。
何の手出しも出来ない年月が続き、ようやく少しは改善?とおもうが、イヤイヤ・・
地位協定で相変わらず米軍兵の沖縄での無法ぶりは、何年経っても収まらない。
政府も米軍か基地問題では相変わらずの弱腰。
先日ラジオで、佐藤優(元外務省官僚)氏の発言におおっっ、と賛同。
米兵が沖縄で傍若無人に振舞うのは、沖縄が第二次世界対戦での米国の戦利品だという事。
つまり戦利品にはナニをしても良いと頭から思い込んでいる米軍、米兵どもがいるのだ。
また別の某ルポライターが取材から感じたのは、日本女性を襲う事にワクワクしながら
沖縄基地勤務を心待ちしている輩が存在しているという事。
とにかく、こういう現実なんだから、収まる事は無いでしょう。
玄葉大臣は、クリントン長官に直談判すべきだろうに。
特にクリントン長官は、女性という事もあり、軍だろがなんだろうが、
婦女暴行と聞けば・・例え軍関係だろうと対応は素早く過激だと聞く。
このカードを使わないで、ナニが厳重注意だってーの。
大雑把に言ってしまうと・・佐藤氏は、
沖縄がいくら言ってもなんの改善もしてくれない日本政府、米軍をもう見切るしかない。
返還以来、日本の米軍基地の80パーセント近くを沖縄が引き受け、
それに付随した米軍の理不尽な暴力・暴行、事件・不祥事が罰せられず、
泣き寝入りさせられつづけ、
さらに、沖縄が反対と声高に叫び続け、運行反対としている事故続きのオスプレイを
世界一危険だと言われる沖縄の基地へ持ち込み、当たり前の様に運行を始めている。
この米軍基地問題の人権侵害を日本政府に言っても聞いてもらえないならば、
もう腹を決め、国連の第3委員会(人権)へ訴えるべきだと言うのだ。
国連で沖縄の知事が、いかに沖縄が米軍や日本政府に蹂躙されてきたかをはっきりと
訴えるべきだと言っていた。
もうこれぐらいのことをしなければ、沖縄の米軍基地問題は解決できないだろうと
佐藤氏は言っていた。
なるほど・・そういう手があるのか。
日本政府に言ったって、本当に何も変わらない。
米軍の思いのままに事が進んでしまう現実。
沖縄知事よ・・腹を決めてはいかがか。
国連で沖縄の惨状を世界へ知らしめ、日本政府、米軍への苦しい胸のうちを、
これまでのはらわたの煮え来る思いを・・ぶちまけるべき時期かも知れない。