痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

認知症、初期だね。

姪の結婚式に参列。
幸せそうな姪の姿に安堵し、華やかで良い式だった。
で、無事に帰宅。(自宅に着くと同時に疲労がドッと出る・年だわ)

認知症が進みだしている義母は、内孫の結婚式なので参列したが、
直前まで出る出ないで・・気持ちがコロコロと変わり、相当な紆余曲折があり、
同居の義弟夫婦も別の意味で大変だったに違いない。

さらに式場で、認知症の初期の『強度の記憶障害』を目の当たりにする。
母方の祖母や義祖母も、発症時・・同じような感じだったが、
祖母たちと違うのは、義母が体は元気でチャキチャキしている点なんだろうね。
故に頭が壊れた義母の姿が哀れな気がした。
義母は十年以上前に脳の検査で認知症の疑いありということで、
早々に認知症を遅らせる薬を服用していた。
ゆえにこの十年は緩やかに抑えられていたとも感じている。
ただ、当時も昔の事は良く覚えているのだが、数年前とかのエピソードなどは
ばっさり抜け落ちていたので・・やはり少しおかしいと言えばおかしかったが、
今ほどではない。
ここにきて、薬でも抑えきれなくなり、認知症の症状が強く出だした感じだ。

私や義妹の親族と何度も挨拶し、控え室で一緒のテーブルでずっと話もして、席を少し離れると、また挨拶・・何度も挨拶。
ソレも本当に久しぶりに会ったという感じの挨拶。
親族は事情をわかっていたので、何度も同じ挨拶や話をされてもうまく合わせてくれた。
また披露宴テーブルについても、隣のテーブルの親族に挨拶していないと言い出し、
『挨拶しているからしなくていいんだよ』と主人が五十回以上は繰り返し。
娘の事も『幾つになった』と何十回と繰り返えす。
また、認知症の特徴みたく、その後の話の展開もコピーしたように同じで、
また元に戻る・・『親族に挨拶していない・・』と。
で、二時間くらいの披露宴で隣席で何十回と同じ話を繰り返された主人。
普段、殆ど会えない自分の母ゆえに忍耐強く応対していた。
空間の認知もなくなっていて、見知らぬ場所はトイレから簡単な通路も戻れない。
亡くなった母方の祖母が本当に同じような症状だったのを思い出す。
穏やかな最期だった。
現在、施設にいる認知症の義祖母の初期は、妄想や幻聴、幻覚が酷かった。
特に夜になると『泥棒が入ってきた、怖いっっと』玄関を開け放って外へ出てしまう。
出た後は、何で外にいるのかわからなくなっていて(忘れていて)
探して見つけたときには、『散歩してた』何て平然と言い放つ。
日常面でも、風呂嫌いで、着替えもしないという感じで、
そんな日が何日も続き、サスガに八十間近の母には、もう面倒が見切れず、
施設へ入所となった。

まだ正常の時もあり、そんなに大変では無いので・・と義妹が言ってくれたが、
認知症の祖母や気祖母を傍で見てきて・・良くなっていく事は無いから、
とにかく抱え込まずになんでも相談してねと義妹には帰り際に話し、
帰宅後もメールをしておいた。
マダラ呆けと言う状態なんだろうが、症状に合った色々な施設を探して
対処していく時期かも知れない。
主人とも帰宅後、義母のことや自分達も認知症なったら・・と色々と話した。

日本は、認知症大国となりそうだね。
なにせ私の周りには長生きゆえに四人も認知症の親族がいる。