佐藤優かぶれ(^^ゞ

ラジオで佐藤優氏の意見を聞いた。

中国に近い沖縄の離島。
日本人が住んでいる事が島を守ること、領土を守ることに繋がる。
その島の主な産業はサトウキビだ。
しかし、近年は本土（沖縄本島ではない）に家を買い、移り住んできている。
ソレはサトウキビが、大した収入にならないからだ。
しかし、日本の砂糖の殆どはこの沖縄離島のサトウキビだ。

サトウキビを作っている島が、米とは違い、領土を守るという特殊性が
あると言う。
サトウキビは重労働なのに、年間八十万くらいの収入だという。
そんな安い重労働を子供にはさせたくないという事で、

一代限りで廃業、そして離島する。
そして、その島は無人島。

ソコへ中国がつけ込んでくる。という話だった。

確かに、都内でワーワーと、自衛隊を軍隊にとか勇ましいことを言うが、
それ以前に、沖縄の領海を死守しているのは、ただひたすら・・
サトウキビを作っている国民、、農家が住んでいるという事。
そういう所に住んでいてくれる人たちの生活支援や農業の保護をせずして、
国防を強くするなんなて、ちゃんチャラおかしいかも知れない。

また、国防に関しては、憲法九条死守みたいな政党は能天気過ぎる感じ。
そもそも侵略する戦争に参戦するのではなく、自国を守るための戦いまで
放棄するとは、、平和呆けも相当な物だと思うね。

ｔｐｐも参加し、自分達の意見も注文もしっかりつけて枠組みを作ればいい。
反対派のアメリカの言いなりになっしまうという理由も、今までの対アメリカの
日本の対応スタイルが気変わらないという事だろう。
そんなの、今変えなきゃ、日本は何時までも何時までも・・一人立ちできない国だ。
すでに作られた既成の枠組みで後から・・やはり参加しますという時には、
大いに不利というか、tppに今現在反対している人たちの言う通りになってしまうだろう。
しかし、参加して、守るべき物に対してはダメな物はダメ、嫌な物はイヤだとはっきり意見し、
ソレが通らないのなら、近付くまですり合わせるべきで、とんでもない事を
言われるなら参加しないと言えばいい。
そうでなければ守るモノも守れないという事だ。
そもそも、目先の・・あと何年続けるのか判らない後継者もいないような
老い先短い米農家や野菜農家を守って、tppで戦いたい若い農家を潰すとは・・

何を変わらなくして何進まず、何も開けないとも思う。

変わらないこととは、この国がドンドン老いて行く・・
そして老いて枯れる・・

高度成長期に、尋常で無いスピードで建てられた公共建造物が、
一変に老朽化していくという、世界でも稀な状態になっている日本。
高度成長期の方々の考えはもう古い。
もう二度と、そんな世界は来ないでしょう。
モノの考え方も、高度成長期の再考などはもう捨てましょう。

こうなってくると、例の預言の言葉がまたも思い出される。
１３年に日本は政治の大転換が起きる・・

本当ならホント楽しみ。