痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

漫画家・中沢啓治さん死去。

ご自身の被爆体験を元にした漫画「はだしのゲン」の作者、漫画家の中沢啓治さん(73歳)が
19日、肺がんのため、広島市内の病院で死去された。

少年ジャンプで連載されていた当時、私は多感な高校一年だったねぇ。
はだしのゲン』には大いに心を揺さぶられた。
マガジンで連載の『愛と誠』も、チャンピョンで連載の『ドカベン』も・・
あの頃の本当に多種多様の作品に溢れていて、漫画週刊誌は教室を飛び交っていて・・
楽しかったねぇ(笑)
みんな元気かな・・と思うが、悲しいかな・・当時のクラスメイトは
すでに三人も鬼籍に入ってしまっている。

ともかく、、被爆した中沢氏の母親が亡くなった時・・
火葬した母親の骨は殆ど残らなかったことから、
原爆は母の骨まで蝕むほどの物なのかと怒りとともに・・
被爆者という事を隠して過ごしていた中沢氏は、自身の強い思いや憤りを
漫画に表現して発表したのが『はたしのゲン』だ。

私の知人も、長崎で母親が被爆
後にお母さんは白血病で亡くなるが、やはり、火葬した時・・
骨はボロボロで拾える骨が無かった・・という話を聞いた記憶がある。

作者も・・亡くなってしまったけど、ゲンは、これからも生き続ける。
人生で一度は読むべき作品だと思っている。

素晴らしい作品をありがとうございます。合掌