痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

義祖母・その二

義祖母が先月下旬に亡くなり、通夜・告別式も無事に済み、
母からは、義祖母に関わる色々なインフラも閉じて一段落とのこと。

義祖母の容態が急変し、いよいよ本当に危なくなった時・・
唯一駆けつけられたのは、常時面倒を見ていた不仲だった母のみで、
医師や施設の職員の見守る中、最期は手を握って見送った母。
義祖母の手を握るなんて・・母自身、複雑な心境だったという。
『結局、誰もいないし、仕方ないわね』
でも、心はそばに寄り添っては居ない。
ただ・・なり行きでそうなってしまっただけ。
厳しい言い方かも知れないが・・、義祖母自身が行ってきた結果であり、
そういう人生の清算なのかもしれない。

義祖母の実家からの申し出で、近所には亡くなった事を知らせないくて
良いとのことだった。
確かに、義祖母の友人も知り合いも・・本人達はずいぶん前に亡くなってて、そういう家に わざわざ知らせる事も無いとのことだった。

…うちの実家に嫁ついで56年の母。
昼ドラも顔負けの性格の悪かった義理の姑からようやく解放された。
しかし気づけば自分も八十。
(こんな事態になったのも祖父が若い後妻を迎えた悲劇だね)
残りのすくない人生は自由に、自分のために使うよ・・とのこと。

母はとても苦手な人だけど、その人生を思うと・・気の毒にも感じる。

私達義理の孫達は本当にたまにしか見舞わなかった。
結局は母が施設生活の義祖母を週二でお世話をしていたのだ。
でもソレからも解放・・お疲れさまでしたm(__)m