老前整理に萌える・・じゃなく燃えるっ。
何故だか・・正月とは違う意味で、四月は物事の始めの様な気がする。
そこでこの春は、整理に注目。
部屋にはモノが溢れ、押入れの中にはナニがどう入っているのさえも
判らないまま・・現在に至る。
という人って、アタシを含めてホントに多いんじゃないかと思う。
イキナリナニを書いてんじゃろか・・と思うけどさ、
老前整理のコンサルタントという人の記事を読んだ。
大雑把に言ってしまえば、アタシみたいな五十半ばの・・
まだ、気力、体力、判断力が十分あるといううちに、
本当に必要なものを選んでおくべきだという事。
まだ昔の記憶やら人生途中の記憶の鮮明なうちに・・
本当に必要なものの選別をしようという事だね。
まず、『老前整理』とは・・
家族のための『身辺整理(生前整理)』とか、
親近者が引き受ける『遺品整理』‥とはまったく違う事。
つまり、自らの望ましい暮らしや在り方を思い描きつつ、
自分のだけの為の未来志向の片付け。
自分の持ち物の中で、今一番大切なものは?
掛け替えないものは?
失っては困るものは?
手元にナニがあるべきなのかを決意し、整理していく。
決意とは、大げさだけど将来の行き方を今、選択するということらしい。
以下、五つの鉄則。
1.一度に片付けようとしない。
2.最初から完璧を目指さない。
3.家族のモノには勝手に手を出さない。
4.片付く前に収納用具を購入しない。
5.『使える』と『使う』は違う。
ほー、なるほどなるほど(@_@;)
そして、六つの指針。
1.これは何?
2.なぜ取っているのか?
3.いつ必要か?
4.どこで使うのか?
5.誰が使うのか?
6.いくらしたのか?
以上の鉄則と指針を踏まえて、家族や周囲の意見も参考に、
使い道や目的をはっきりイメージして、急がず自分のペースで進めていく。
そして、モノがありすぎるプレッシャーから解放され、
新しいことに向かう意欲が生まれ、人生を変えるきっかけになる・・
ま、ここまでオーバーな展開は望まないとしても、
老前整理という言葉に惹かれる。
やはり、何気なくごく普通に生きていたって・・
アレやこれやと・・段々とモノに囲まれていく。
自分的には大ブームだった『断捨離』は、どうも肌に合わず。
あっという間にリバウンドしたからねぇ。笑
そもそも中途半端だったかもね・・断捨離。
片付けは心身ともに、結構エネルギーが必要だよね。
高齢になったら無理かもしれないが、まだ高齢者の手前。
やるなら今でしょ。・・ですわね。