ゴミ屋敷の片付け、その２。

またもや実家の敷地内にある義祖母の暮らしていた離れの片付け。
当初、家屋の解体費とは別に、内部の不用品等の搬出、ゴミの廃棄等で
大雑把に四十万くらいかかるだろうと見積もって貰ったらしい。
その金額に母は驚いて・・
ゴミに金掛けるのは馬鹿らしい、自分で廃棄できるものは自分で片付ける。
という事になった模様。
家屋の解体は買い手が付いてからなので、当面は慌てることは無いが・・
内部のゴミの片付けはその間に少しずつやれば・・という感じだったけど、
せっかちな母は、いても田っても居られなくなったようで、
片づけを手伝って欲しいとの連絡が入る。
で、二回目の昨日は妹も加わって、猛然と片付ける。
寝室だった四畳半や六畳の和室の押入れにはこれでもかと、衣服や雑貨が
詰め込まれていた。
バケツに三杯分の古い化粧品類(>_<)
無論、本類も・・ハードカバーの本も大量にくくりまくる。
圧巻は、押し入れ内に積み上げられた『たとう紙』の山。
まったく着ていない和服・帯が仕立てたまま野状態で、たとう紙に入って
引っ張り出すと軽く三十枚以上積みあがった(＠_＠;)
そして袋に入って未使用の黒革のバックが三点。
毛皮の襟巻き四本・・頭や手足の付いたヤツ。
あふれ出てくるタオルと石鹸・・(＠_＠;)
大して弾きもしなかった専門店で購入した立派な琴（母談）
一時ハマッたらしいお茶道具もタンマリ出てきた(＠_＠;)
昼から始めて、五時までやっても・・なんか・・氷山の一角。

ともかく・・まだ数回通わなければならないが、
お片づけのお駄賃というか、本の間からはさんだまま忘れたらしい１万円札
がチョコチョコと出てきた。

アリガトウ。（苦笑）