痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

ゴミ屋敷の片付け、その3

今日でラストにしていただきたい(>_<)

あとは産廃業者にお任せの域だろう。
もう素人の片付けの限界というか、無理だ。
しかし、当初の室内の様相から比べれば、天と地の差があるだろう。

先日、あふれ出てきた和服は、着物専門の買い取り業者へ宅配で送る事にした。
送料は無料との事で、母はありがたがっていたが・・
かつての高価な着物を二束三文で引き取るわけだから、送料くらいはタダでも
良いんだと思うのよ。
・・という事で、今日は着物の箱詰めと洋服類の廃棄になるだろう。
アタシの担当はこれで終わり。

しかし、母が嫁いで56年・・後妻として既に実家に居た大正生まれの義祖母。
物への執着心が強く(裕福な家庭に育ったのにも関わらず)何一つとして・・
捨てるというか廃棄したり、譲ったり、分け与えたりすることなど無く、
全て自分で抱え込んでしまいこみ、家中に溜め込みまくった60年。
マジに『宝の持ち腐れ』というものを実体験で目の当たりにした。
当時、祖父は服飾関係の商売をして成功していた為に、色々な会合に出たり
援助したり豪遊したりと羽振りが良かった。
無論、冠婚葬祭に呼ばれる事も多くて、そんな祖父の連れ合いとなった義祖母が
大量の贈答品を手にする事になる。
自分達だけでは使いきれるはずもないほどの量だ。
しかし、ソレを何一つ譲るという事をせずに数十年分。
溜めに溜め込んだ贈答品の数々は、殆ど腐れているといっても良いだろう。
大量のハンドタオル・バスタオルやタオルケット、夏掛け布団に綿毛布・・
バスマット、やたら時代がかったグラスやカップ類、
ホコリだらけで変色、変形した紙箱を開けると・・
これまた茶色く変色し、カビが生えた・・無残な状況の品物たち。
容赦なく廃棄した。
押入れも、これでもかというくらい詰め込まれていた信じられないほど大量の洋服類。
二十年以上前に亡くなった祖父の服も、物凄い量だ。

この片づけで実家に通って・・シミジミと感じたのは、
自分の家の持ち物の適量というか、必要なだけの量で、この先の余生(笑)を
暮らしていこうという決意ができたこと。
亡くなった時、残された者が戸惑い、負担に感じるように事は極力やめて行こうと思う。

とりあえず、今日も行ってきますっ(戦闘モード)笑