痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

高齢化という現実。

尋常ではない集中豪雨で、避難所に非難されている方々をニュースの映像で
見る限り、避難所というよりもさながらどこかの老人ホームのようだった。
若い人や子供が皆無・・。

甚大な被害受けたのが、山間の集落やら高齢者の多く住む古い集落。
高齢者しか住んでいない村・・限界集落

そんな場所に大洪水が押し寄せ、
水か引いたあと・・自宅を片付けるといっても・・
泥にまみれた自宅の清掃など、かなりの高齢で一人暮らしの方々には
誰が見ても無理だろうと想像できる。


先日、六十過ぎの男に五人が殺害された11世帯の限界集落
その殺人事件から逃走した犯人の捜索で、集落には45戸もの空き家が
点在すると聞いた。
もう、高齢者しかいない集落が、この日本にどれだけ存在するのだろう。

盆暮れ正月・・限界集落が少しは身内が帰ってきて賑わう時もあるのだろうか。
あったとしても、ソレも一時的のこと。
現実には、もうどうしようもない所まできているんだろう。
人の住まなくなって行く集落を食い止めることは出来ないのだろう。
もう自然に任せていく・・そういう事なのだと思う。

今回、あちこちに点在する限界集落への道筋を大工事して、
インフラを整備しなければならないだろう。
しかし、そこに住む高齢者があと何年、そこにとどまれるのだろうか。
申し訳ないけど、たった数名の生活の場を元に戻す・・。
今、そこまでの余裕が地域や県や国にあるのだろうか。
むしろ、安全な地域への移住も視野に入れるべきなのかも知れない。

もう隠しようもなく少子高齢化・・もう言葉だけではない。
この現実が、災害で浮き彫りにされている。