痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

凶暴な夏。

ここ二・三日、、実に快適な夏の日を満喫?中。
気温が三十度を超えても湿度が無い分、かなり涼しく感じた。
オマケに夜は気温も下がり、涼しくなってきたし。
昨日の湿度は三十パーセントとの事。
秋も少しずつ近付いているのか・・嬉しくもあり。
ここまで乾燥していなくても、この夏場の湿度七十パーセントの日々は最悪だった。

今年の夏は、尋常ではない蒸し暑く高温な日々だったねぇ。
海外から来た外国の観光客など、一歩日本に足を踏み入れたら・・
欧米、北欧の観光客は『OH〜〜、日本は熱帯だよ』とか、
マレーシア方面の観光客も『日中は蒸し暑いけど、夜には気温が下がるのよ』と、言っていた。
昼夜を問わず高温多湿で推移する首都圏は熱帯以上という事ね。
というか、もう世界でも異常な都市の一つだろう。
ヒートアイランドといわれるのは、建物も道路もほぼコンクリートに覆われて
居るのが要因都のこと。
真夏の強い日射に建物や道を覆ったコンクリートが熱せられる。
コンクリートは日が落ちて夜になっても冷えること無く熱を帯び・・
そのために夜でも日中と同様で気温は下がらず。
さらに、湾岸には高層の商業ビル群や高層マンションが乱立し、
昔なら、夕方から夜にかけて海風が抜けて暑さが抜けていったのに、
今はその海風を高層建造物が勧善に遮断して居るという悪循環。

どう考えても、都市計画などあったものではない。

そして、今年だけがこんな酷い夏だと思う無かれ。
もう今年のような蒸し風呂・サウナ状態がまさに『いつもの日本の夏』という事。

気象関係の調査では、海水温が年々上昇しており、さらに海水の表面だけが
上昇しているのではなく、既に深海も海水温が上昇しているという事が
判ったという。
そして、異常気象の根源は海水温の上昇にあるとのこと。

もう後戻りできない所まで地球の環境破壊は進んでいる。
北極の氷はもうすぐ消滅し、極地近くの永久凍土は姿を消す。
SFじゃないけど、氷に閉じ込められていた病原菌やウイルスも復活。
未知の疫病の蔓延も考えられる。

経済優先で、環境二の次・・その付けがドンドン回りだしている。
もし、地球に意志があり、人間など住まわせる価値なし、不要と考えれば、
次々に強大な天変地異を引き起こし、あっという間に絶滅に追い込む事も可能だろう。

ソレは、人間自らの手痛いしっぺ返しに過ぎないじゃないのかね。
多分、もう今年に限ったことではない。
年々酷くなる異常気象。
集中豪雨、ゲリラ豪雨、河川の氾濫、浸水、洪水、土砂災害に土砂崩れ、
土石流、土砂ダム
毎年毎年、ひと夏に必ず日本のどこかで何度も起きる当たり前の災害。
そう考えなければならない・・時代に入ったんだろう。

こんな小さな島国でさえ感じる、気象の激変。
昔の風情ある日本の夏なんてーのは、過去の幻影でしかなくなって来ている。

来年の夏は、果たしてどんな過酷が待っているのだろう・・。
何かそう感じてしまうのは、アタシだけ?