HIV感染を確かめるための献血
敢えて書いてしまうが、『人として最低の行為』だと感じるよ。
自分の性行為に不安を感じ、もしかしてエイズに感染したかも・・
と、男は血液検査目的での献血に向かった。
『エイズ検査を目的とした献血はご遠慮下さい』
というような趣旨の注意書きがあったのを記憶しているが、
今も似たようなものが掲げられているのでは・・。
さらに、この男は献血前の問診で嘘をついていた。
とにかくあからさまに人として最低・最悪な行為だ。
以下、記事を引用↓
・ HIV血液を2人に輸血
日赤の検査すり抜け - 男性は献血時、「エイズ検査を受けるための献血ですか」
など23項目の問診で、事実と異なる内容を回答していたといい、厚労省は
検査目的の献血だった可能性があると見ている。読売新聞(11月26日)
・ 日赤の安全検査すり抜け2人に輸血
感染者の血液が輸血に使われたのは、2004年に安全検査を強化して以来、初めて。フジテレビ系(FNN)(11月26日)
◆エイズの検査を目的とした献血は断っている
問、 献血をすればエイズ検査の結果もわかりますか?
答、 献血は検査をすることが目的ではありませんので、HIVの検査結果は
通知しておりません。検査を目的とした献血は固くお断りしています。
日本赤十字社は、安全な血液の供給のために検査するが、現行の技術では
100%の安全性を確保できません。なぜならウイルス感染直後の血液は、
検査で感染を判別できない期間(ウインドウ・ピリオド)があり、
その期間の血液が紛れ込んでいると検査をすり抜け、患者さんにウイルスを
感染させてしまう恐れがあるからです。
例えばエイズウイルス(HIV)の場合、抗体検査では感染から約22日間は、検査で見つけることができません。
引用終わる↑
現実に、エイズに感染していたこの男の血液を二人の患者さんに輸血してしまい、
そのうちの一人が感染してしまったという。
こういう輩は、往々にして無知もいい所だ。
だからエイズに感染するんだろうけど、
とにかく、一にも二にも自分だけが安心したいだけ。
その先の二次感染者(被害者)なんてーのはスッパリと頭には無い。
確かエイズ検査は、無料・匿名で保健所とかで出来たんじゃないの。
疑いのある行為をしたのなら、ノコノコ献血する場へ足を運ぶ何て暴挙は
しないで欲しいね。
行くなら保健所。