痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

これも今流行の偽装・その2

昨日のゴーストライターである新垣氏の会見を見た。
アタシはゴーストの告白のきっかけは報酬とか売名とかモロモロかと思ったが、
なんと、冬季オリンピックフィギュアスケートの高橋さんが踊る曲になった為、
という事で世界をも欺きたくないという事みたい。

うーん、日本人的感覚で、善と悪とにはっきり分けたがる傾向にあるが、
明らかにアタシは新垣氏を支持してしまう。

まずは、この作曲のゴースト事件で『私は共犯者』とはっきり告げ謝罪したこと。
記者達が次々にシビアな質問を投げかけ、それに一言一言、言葉を選ぶ様に
淡々と答えてた姿に好印象を受けた。

逆に、譜面に音符を乗せる事も出来ず、譜面にも読めずの佐村河内氏。
これはもう謝罪するというのも大変だろう。
人様の前に、どの面下げて出てくるのか・・人としてかなり恥ずかしいだろうに。
‥以前使われた様々なエピソードの映像には笑っちゃうねぇ、あのうそ臭い演技。
光を見ると発作が起きるとか言って室内でもサングラスをかけている男が、
アタマの中の音符が詰まって出てこないと後頭部を壁に激しく打ち付けている
シーン。
なっ、なんですか・・あれは(@_@;)・・という感じ。

光を見て発作する人があんなに強くアタマを打ち付けたら、発作を誘引しないのかよと、
思わず突っ込んでしまった。
オマケに、アタマの中のびっしり詰まった音符が出てこない?
出てきたところで、あなたに何が出来たの?

ともかく、ソレすらも当時はまるっと騙されていたという事だ。

ゴースト疑惑を週刊誌で暴露したライターも、佐村河内氏の自己顕示欲と執着心の
強さを語っていた。
ともかく、『もうやめたい』という新垣氏に対して、
『まだ続けたい。やめるなら(妻と)自殺する』と土下座して頼んでいたとのこと。

佐村河内・・ヤレヤレである。

全ろう(全ろうとはまったく耳が聞こえないのではない)の作曲家として
現代のベートーベンと称されたが、今になると、ベートーベンさんに失礼極まりない。

さらに、新垣氏によれば、全ろうというのも怪しくなっている。
ちなみにアタシも耳の不自由な方を知っていて、話言葉が不明瞭な印象を
受けていたけど、
テレビで佐村河内氏が、耳が不自由なのに普通に流暢に話しているをみて
ホントに聞こえてないのだろうかと違和感を感じてしまった。
ただ、後に・・あるコメンテーターが『耳の聞こえなくなったのが成人してから
という事なので、言葉がきれいに話せる場合もある』と言っていたから納得。

ともかく、佐村河内氏は堂々と出てきて大いに謝罪すべきでしょう。
思考停止で何も話せない・・って、荒れだけホラ演技かましていたんだから、
出て来いや〜〜っっ。
この先、損害賠償とか、とてつもない金額が示されるでしょう。
こういう嘘で嘘を重ね虚勢を張った人間の行きつく先を見たって感じ。

昔、先生からの教えを思い出す。
『嘘をついてはいけません』
『嘘を一つつくと、その嘘を隠すためにまた嘘をつく』
『そして、またその嘘を隠すために嘘をつく』
『嘘を一つつくと、永遠に嘘をついていくしかない』
『だから嘘はついてはいけません』
『正直に生きましょう』



アタシは逆に告白した新垣氏を心配する。
大学の非常勤とはいえ、もうその大学には居られないだろうし、
新たに作曲の仕事が来るなんてことも何か・・無いだろうし・・。
ゴーストの報酬も十八年で700万と少ない感じだし・・。
共犯としているなら、損害賠償も乗っかってくるだろうし・・
まだ四十代前半。
この先、どうやって生活していくのか・・
印象だけ・・だけど誠実な人そうなので、なんかチョット心配だよなぁ・・。