余寒お見舞い申し上げます。

またも雪の千葉。
昨日は夜になって、またもどっさり積もり(>_<)・・
明け方から雨に変わり、早朝は土砂降りに。

早番の娘はいつもよりも早く家を出た。
新宿駅は通らないが、新宿駅は山手線以外は動いてないとニュースが
流れおり、混雑しているとの事。
娘は常磐線で都内へ入るのだが、その先は・・・
ただ、土曜なのでいつものラッシュは無いだろうけど・・果たして。
それにしても、毎週末に雪降ってる感じ。
何かもう、今年は雪の当たり年？
千葉って、東京とか埼玉よりも雪は降らない方だと思うんですけど・・
緯度的にも・・ただ、もうそういうの関係無しに猛烈に積もってるぅ。
温暖化の影響だろうか。

そんな日、一通のハガキが届く。
差出人は、三十五年来の知り合いＦさんの奥様。
あれ？と思いつつ・・まさか。
我が家は、昨年義祖母が亡くなり、新年の挨拶は欠礼させていただいた。
‥が、なんとＦさんご本人が昨年末に肺がんで急逝したとの知らせだった。
１２年の賀状には、元気な写真が貼られていたが・・。

昨年夏に亡くなった職場の先輩とアタシは直属ではないが共通の上司だった。
Ｆさんは裏表が無くて面倒見が良く、穏やかな人柄で世話役風の人だった。
当時で五十くらいだから・・亡くなったのは八十半ば位だろうか。

会社勤めの時、お身内が亡くなられて、手伝いを頼まれた。
葬儀後、とても丁寧にお礼をして下さった記憶がある。
アタシが退職して以来、会社が一時危うくなったりして人員整理があったり、
そんなときも人望なのかそのまま会社に残り、その後もずっとその会社で
定年を向かえ、その後も会社寮の管理等を数年勤めていたと聞いている。

アタシは退職後、Ｆさんには一度も会った事が無い。
昨年無くなった先輩も同様だ。
だのに・・どちらも欠かす事無く毎年・・新年の賀状を下さった。

なんだろう・・若い頃には感じたことの無い・・この寂しさ。
もう二度と会えないんだと判ってしまうと・・本当に悲しいような・・。

この頃シミジミと思う事。
一度は会ってみたい人、会いたい人には、とにかく会うべきだと。
この世のどこかで生きていると思えば、いつでも会えると思いがちだが、
そういう人が突然にこの世から去ってしまった時の驚きと寂しさ・・
なんともいえないねぇ・・。

ともかく、色々な想いと共に・・合掌。