市原・連れ去り未遂事件。

十八日の早朝に起きた事件だ。
同じ千葉県民として、本当に安堵した事件。

事件は午前七時過ぎに発生。
自転車で通学途中の女子中学生。
五十過ぎの男が、車を止めて話しかけてきた、『何年生？』と。
いきなりナイフで脅され顔を殴られ手足を拘束され・・男の軽ワゴンに押し込められそうになり、必死の抵抗をした女子中学生。

幸いにも一台の対向車が現れる。
その運転手は女子生徒のバタつく足が見えたという。
クラクションを数回鳴らし、女子中学生は車から転げ落ち、男は慌てて逃げ出した。

女子生徒は、『仲間じゃないですよね』と男性運転手に尋ねたという。
運転手は違うよ、安心してと・・声をかける。
運転手は女子生徒を車に乗せて警察に向かおうとすると、その女子生徒は泥だらけだった。
車を汚してしまうと、彼女は気遣ったという。
とにかく女子生徒は冷静だったと運転手の弁。
そして、何よりも彼女は頑張ったと称えていた。

その運転手が言うには、もしそのまま車に押し込まれてドアが閉まって入れば
・・自分には気が付かなかったという。
普通にすれ違って行ってしまっただろうと。
彼女は抵抗しまくった、あきらめなかったというのが無事に生還できた要因
かもしれない。

とにかく、婦女暴行で別件でも逮捕状の出ている凶悪犯。
当然ながら、性的いたずらをしようと狙ったというから本当に危なかった。

住所不定無職の５３歳・・
そういえば、熊本の女子高生殺人事件も五十前の男だった。
どうも昨今のセックスレスな若者とは違い、やる気満々のこういう金も持たない中高年？の欲望の始末が、手っ取り早く非力な少女に向けられるというのが、何とも許せない限りだ。
しかし、性犯罪者ってのは刑務所に送るだけでいいのかね。

こういう輩は肉体的に荒治療が必要じゃないのかね。
女性ホルモン大量投与とか・・。マジで。