イスラム国、邦人人質に思う。

日本人の二人の人質に二億ドル(236億円)という法外な身代金要求してきた
イスラム国。

正直な気持ち、彼らは自己責任であの国に居た人間なんだよね。
一人は軍事産業に関わる事業を興したい？人物。
もう一人はジャーナリスト。
何の言われもなく、いきなり人質にされた一般人とは違う。
ジャーナリストの方は、自分の責任で行くと画像も残している。
はたして国は、そういう類の人に法外な身代金を払うべきなんだろうか。
払ったとしたら、味を占めた輩がまた第二・第三の日本人人質を血眼で確保するに違い。
表向きは身代金は払ってないなんて言いつつ、実は払っているなんてことが
日本の常套手段。
鈴木宗男氏が暴露している。
以後のことを考えると危険だよね。

そもそも２３６億もあれば、もっと社会保障に回せるだろう。
たとえば、時折特集される子供の貧困に使うべきじゃないの。

親に人並みの経済力が皆無ゆえに起こる子供の貧困。
そして親が貧困もしくは生活保護だとすると、それは親から子へと貧困の連鎖となるという。
親が生活保護を受け、その中で育つ子もやがて一人立ちできずに生活保護・・。
子が独り立ちできないのは、低学歴というのもあるという。
貧困ゆえに親が子供に教育費とかかけられず、塾や習い事もできず、高校もままならず、結局は低学歴へと進み、まともな職にもつけずパートもしくはアルバイトで生計を立てる・・やがて立ち行かなくなり、生活保護…という、不の連鎖。

未来のある子供たちに明るい将来と貧困から脱する力をつけてあげられるし、
もっと豊かな暮らしをさせてあげられるじゃないかね。

こういう事になった場合についての・・
たとえば、身代金は上限を決めた方が良さそうだね。
自己責任系の人質の場合の身代金上限は一億から二億までとか・・ね。
これ以上は出しません・・みたいな。

後藤健二さんの母親の会見を見ていたが、
初めの部分は心に響く挨拶だったけど・・

そのあとはいけませんねぇ・・。
なんだかもう、的野外れた話ばかりだね。
さらに、一人の外国人記者は質問で・・
身代金の要求は母親にもされたのかと聞いてたのに、
回答は母親自身の心情や思いなんぞ、この会見に必要なのだろうか。
会見することに親族、知人たちが反対していた・・という事ばかりが
語られていた。
果ては父親が軍人だとか・・もう、どうでもいい話だよ。
なんか見る意味なしかもねぇ、
途中で番組終了だったから途切れたけど、この先、どうなったんだろう。

こんな会見で何かが止まるとは、、思えないね、
午後三時前の期限が近づいてる。
どんな結果となるのか・・自己責任とはいえ、重い。
それにしても酷い国、、というか国なのか？だ。