痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

敢えて進言する糖質制限ダイエットの危険。

時折読みに行く多々のブログの中で、ある方がご一家で糖質制限ダイエットに挑戦しているらしい。
当のご本人は一か月で二キロ減と記載。
シャカリキに糖質制限を守っていないのでこの結果との事だが・・。
アタシが危惧しているのは一家で・・という点。
成長期のお子さんまで糖質制限ダイエットしてんじゃないのか(゚Д゚)ノ

そもそも、糖質制限のダイエットは危険だと警鐘を鳴らしている専門家もいる。
ちなみにアタシは栄養士の免許持っている・・
いやいや持ち腐れている‥が正しいんだけどさー。苦笑
生活の中で役立っているわけでもなく笑
学生時代はそこそこ勉強してたし、短卒なので事業所等で二年間実践を積んで国家試験を受ければ、
晴れて管理栄養士も夢じゃないつ〜話だが、そこまでの熱心さはなかったねぇ。
で、・・この糖質制限ダイエットって、太る原因を糖質の摂取と捉え、糖質をほとんど取らずに・・
その代わりにタンパク質や脂肪の制限はないみたいなので、そっちで腹を満たすダイエット方法。
太る原因は糖質という考えての輩のダイエット法と思うのね。
しかし、ここに落とし穴あるんだわよ。
将来、寝たきりや認知症予備軍ダイエットじゃないかとアタシも思っている。
糖質制限ダイエットに警鐘を鳴らしている専門家がいるのよね。
アタシもこちらの専門家に賛同している。

以下、記事抜粋&加筆↓

糖質制限は、なぜ危険なのか。
 糖尿病の世界的権威で、関西電力病院院長の清野裕医師が解説する。

「人間には一日170gの糖が必要とされています。そのうちの120~130gは脳で消費され、30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費されます。糖質は、生命を維持するために欠かせない栄養素なのです。
糖質を制限してしまうと、代わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を、肝臓が糖に作り変えるというシステムが働き始めます。
タンパク質を糖に変えられるなら、肉を食べれば問題ないのではないかと思う方もいるでしょう。
しかし、人体の維持に必要なエネルギーをタンパク質や脂質でまかなおうと思ったら、毎日大量の肉を食べなければなりません。
数kgもの肉を毎日食べ続けることは現実的に不可能です。
糖エネルギーが不足すると、それを補うために、体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます。
結果、筋肉量がどんどん減っていってしまうのです。

つまり、この先生の解説をブログのご本人が一か月で二キロ『痩せた』という結果に当てはめると・・
痩せたと思い込んでいるけれど、それはもしかしてあなたの大切な『筋肉』が無くなって体重減しているという可能性も大きいのではないか?

そして、一家で実践という事は、お子さんにも実践させているという?危険を冒していることになる。
成長期のお子さんの筋肉量が減少だよー(>_<)

そして、糖質というのは、脳の栄養源だよ。
脳の栄養補給は糖質以外にはないんだよ。

○さらに先生は続ける。
「実は糖質制限ダイエットには、はっきりした科学的根拠やガイドラインがないのです。だから、評判ばかりが独り歩きして、過剰なやり方が横行する。若い人や糖尿病患者が、医師の指導のもとで一定期間やるのはいいでしょう。しかし、65歳以上の高齢者は安易に手を出すべきではない。寝たきりになる危険性が非常に高いからです。実際、私の病院でも糖質制限で筋力が低下したと来院する高齢患者が増えています」

糖質制限ダイエットが引き起こす問題は、筋肉量の低下だけではない。
実は骨にも甚大な影響を及ぼす。
要注意なのは女性。
骨粗鬆症は圧倒的に女性に多く、60歳代で2人に1人、70歳以上で10人に7人が悩んでいます。
ダイエットは女性のほうが熱心だからでしょうか。
糖質制限を始めて骨粗鬆症を加速させてしまったという中高年女性の患者が、すでに何人か駆け込んできています。
筋力が低下したり、骨粗鬆症になってしまった高齢者は、ほんのちょっとの病気や怪我で入院すると、あっという間に寝たきりになってしまいます」(愛し野内科クリニック院長で糖尿病専門医の岡本卓医師)

寝たきりの現実↓
一度失った体力を元に戻すのは容易ではない。
多くの場合、みるみる足腰が衰え、家族やヘルパーの手を借りなければ日常生活が送れなくなる。
食事、入浴など身の回りの世話はもちろん、いずれトイレも自力でできなくなってしまう。
妻や子供におむつを取り替えてもらうのが、もっともつらいと明かす人も多い。
思うようにならない毎日にあなたは絶望し、もう誰とも話したくないと思い始める。そこまできたら、認知症までまっしぐら。
やがて判断能力がなくなり、家族の顔も忘れ、孤独のうちに一生を終える。

……ふぅ。壮絶な感じ(>_<)


さらに先生は続けるる
糖質制限は、他にも寝たきりに繋がる病気を誘発すると言われている。
厚生労働省国民生活基礎調査によると、65歳以上の高齢者が寝たきりになる直接の原因は、1位が脳卒中、2位が認知症、3位が衰弱・老衰で、4位が骨折となっている。

‥‥この一位の脳卒中という言葉だが、これまた糖質制限ダイエットにも関わってくる。
つまり、糖質を抜くことでタンパク質や脂質など好きなだけ食べた結果。
血液ドロドロ、血管にべったりと脂肪、そして血管老化、のちに血管つまって脳卒中という展開かね。

・・先生は続けます。
○「一般的に、糖質制限をするとカロリーを補うために脂質やタンパク質を大量に摂るようになります。すると、血管に悪玉コレステロールが溜まっていく。その結果、血管が傷んだり老化が進んだりして、脳梗塞心筋梗塞を起こす可能性がどんどん高まっていくんです。
肉類の好きな方などは炭水化物さえ抜けば、あとは何を飲み食いしてもいいという謳い文句は非常に魅力的だったのでしょう。トンカツや焼き肉、ステーキなど、がっつりした肉料理ばかり食べていたため、コレステロールが溜まりに溜まってしまったのです。
こういう患者さんが病院に担ぎ込まれた時点で半身は完全にマヒ。まさか気軽に始めたダイエットで半身マヒになるとは、思いもよらなかったでしょう。
今となっては話すことも不自由で、後遺症を克服するメドは立っていません」

筋力低下、骨粗鬆症動脈硬化が引き起こす脳卒中—さまざまな病気との関係が指摘される糖質制限
「今、このダイエットを実践している人は幅広い年代に広がっています。今後さらに時間がたてば、間違いなく寝たきりになる人が続出すると予測されます」(都内病院・骨粗鬆症外来担当医)

以下↑抜粋&加筆終わる。

・・という事ですので、
くれぐれも専門家の指導の下・・糖質制限ダイエットを行ってほしい。
聞きかじりや市販本には、良い事しか書いてないからね。

ドンだけ危ないか、理解してから・・
ブログの方には敢えて、、『一家』ではやめて欲しい。
成長期の子供にはやってはいけませんよ。