痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

愛川欣也とパックインジャーナル。

昨日はやたらと愛川氏の死去を告げる報道の多かったこと。

それほどの大人物だったんか?
もっとほかにもニュースあったでしょ・・
小学生が横転した大型ダンプの下敷きになってしまい、二・三十人の人達が素手で持ち上げようとしたがびくともせず、近隣のフォークリフトを持ってきて数センチ上がったところを皆で引き出した・・・という事故やら・・

ともかく、愛川氏が以前に、朝日ニュースターというテレビ朝日が運営していたスカパーやケーブルテレビで視聴できたニュース専門チャンネルの番組『パックインジャーナル』をよく見ていた。
番組終了は実に惜しかった。

今、沖縄と政府の駆け引きが平行線という状況だが・・。
当時、沖縄に導入されることが決定していたオスプレイのことをいち早く
伝えていた。
軍事アナリストでもあったレギュラーの田岡俊次氏から、当時は一般の人は知らされていなかった・、もしくは知らなかったオスプレイの姿。
事故が多発し、通常の軍用ヘリより以上の物凄い騒音を発するという事。
米国の基地周辺の住民からは飛行禁止の裁判を起こされ敗訴し、米国のある州では飛べなかったこと。
そもそも、米国では住宅地周囲五十キロ圏内に基地を作ることは法律で禁止されている。
周囲五十キロだよ。
それを沖縄に当てはめれば、米国がいかに日本人、日本という国を馬鹿にしているかという事だ。
多くの本土の日本人はすっかり敗戦という事を忘れてしまっている。
第二次大戦後、米国は沖縄の一番いい場所に住宅を蹴散らし基地を作った。
負けた国は何も文句言えなかったんだよ。
自国では基地周辺五十キロに住宅地など無作れないのに、敗戦国の日本なら何しても良いという事だ。


そういう色々な歴史を踏まえて、沖縄の基地問題はいまだに横たわっている。
上げ膳据え膳で米軍を支援している日本に、べったりと依存し甘い蜜を吸っている米軍。

日本はアメリカ軍から基地使用料をしっかりと取れ。
それだけで、米国は日本から出ていきますよ。

かつてフィリピンから米軍が撤退したのも、フィリピンが基地使用料を請求したからだ。

しかし、時代は中国の強欲な台頭。
沖縄周辺の領土や治安を日本政府がきちんと阻止できるのか・・
赤サンゴを強奪した中国漁船同様、ゴマンといる無法の中国漁民の大挙を
遺憾だと口でしかおっとり抗議しかできないこの日本に・・
基地問題とは別に、そこにも重い問題が沈んでいる。

ともかく、あの朝日ニュースターは、愛川欣也がわかりやすく説明してくれと、色々な事を専門家が柔らかく砕いて解説しつつ討論していたのが面白かったし、番組終了は残念だった。

愛川欣也。
享年八十。
報道では早すぎると惜しいとか・・色々と言われているが、
正直、男性の平均寿命ですよ。
大往生では?

サヨナラ、愛すべき『にゃんこ先生』合掌