痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

保護猫の五月。

保護猫のおばあちゃん猫、今日も元気です。

十月下旬、いつもおなかを空かせていて、餌をくれる人の後をついて回り、ニャーニャーとアピールしていた。
その姿は哀れでガリガリ
寒くなり始めた夜の駐車場で餌を初めてあげてから・・
夜、アタシの足音を覚えているのか、夜遅くでも餌を持っていくと、
車の陰から突進してきた。
その内、アタシの自宅がばれていたみたいで、玄関にちょこんと座っていて・・
買い物帰りのアタシに、にゃーんと鳴いた十一月初めごろ。
以来、玄関横に作った箱の中で冬を乗り切る。

すでに風薫る五月。
相変わらず、我が家の玄関横の箱の上でくつろいでいる。
肌寒くなると、箱の中に入るので、もう猫の家と化しているね(苦笑)

それにしてもだ・・元?飼い主のお宅のお兄さん。
確か、三月には猫を迎えに来るとか言ってましたけど、
…四月が過ぎ、五月。

ようやく先日、兄さんが竹の子を持ってきて・・少し話していて、、
結局・猫のことは・・・『よろしくお願いします』……ですって(゚Д゚;)
なっ、何ですかぁ、あの真冬の夜の・・連れて帰ると大騒ぎしたり、
寒さをしのげる箱を自分も作ると(自分は工作得意だから)何度も言ったり。
猫が可愛そうで様子を見に来た・・と何度も訪ねてきたり・・。
(かわいそうなら家に入れてやれよ・・こんなにガリガリの体なのに)
ともかく言っている事とは裏腹に、、猫は正直なんだよねぇ・・
猫は兄さん見れば猛然と逃げ出す始末。
内心、本当に可愛がっていたのか・・と疑いたくなる。
また、そのお宅のご両親も、猫のことは気にして無いと・・
これも(いい加減な)兄さんが言ってることなので、真相はわからない。

当の保護猫の年齢は十六・七歳だと聞いた。
これも兄さんの話しが正確ならばの話しだが、猫の身体能力などを見ると
少し高い所にも飛び乗ることは出来ないので、かなり高齢とみて間違えない。
今の猫の平均寿命は十四歳と聞いたから、保護猫は粗末に扱われているのに、
かなり丈夫というか、、すごい生命力だ。


昔昔、、まだ実家に居た時の外猫を思い出す。
当時は飼い猫すらも外飼いが主流みたいな時代だから、
時折餌をもらいにくる子は飼い猫だったり野良猫だったり。
嫁に出てしまい、最後まで外猫の面倒を見られなかった。
あの当時、実家周辺に開発の波が押し寄せており、空き地に穴を掘って
生ごみを捨てている家もあったが、その餌場も消失。
行く末は、きっと悲惨だったのでは・・と想像する。

今、当時の思いも込めて、保護猫は最後まで面倒見ようと思っているよ


とりあえず、竹の子ありがとう。