命拾い。
本日の昼前。
隣の市の駅前大通りの交差点を歩いて渡っていた。
無論、信号は青。
横断歩道の真ん中くらいに来た時、いきなり一台のバイク。
バリバリとマフラーから物凄い音を立てて、ブレーキも掛けずに
凄いスピードで右折してきた。
アタシはバイクとあわや衝突、もしくは撥ね飛ばされるほんの数センチ
の鼻先をバイクがかすめて走り去った。
瞬間に見たバイクの男。
ヘルメットをはすにかぶり、ひげ面、肩までの長髪、ボタンを留めていない深緑っぽいアロハ風のシャツ。
二十代後半から三十過ぎくらい。
一瞬、信号で止まっていたドライバーさん達に緊張感が走った感じで、
しばらく凝視された。
横断歩道を渡り切った時になって、ゾッとした。
怪我もしないで本当に、、良かった(゚Д゚;)
あのスピードで当たっていたら、吹き飛ばされて頭を道路に強打し即死とか、
良くて半身不随。
まさに紙一重で巻き込まれずに助かった感じがした。
その直前に、つり銭としてもらった三千円を落としてしまっていたので、
ちょっとショックだなぁと、思いつつ歩いていたので・・
まさかそれが命の値段とか?(安っっっ(>_<)
友人、知人が五十を境に相次いで、病で若くして命を落としている。
今思うと、病気だけじゃないね、事故で亡くなるってことも有りうる。
今回はなんとか無傷。
まさか生かされているのだろうか・・
ホントあちこち病気三昧のアタシだけど。
しかし、何かが守ってくれているとしたら、ありがとう。
ふと、アタシは何かしなくちゃいけないヒトなんだろうか。
そういえば、以前に手相を見てもらった占い師は、アタシに起業しろと。
興した会社は七十で大成するらしい。
七十って?
やたらとクスリ漬けのアタシがそこまで生きられるの?
それとも、ただ生きているだけでイイ・・というヒトなんだろうか。苦笑
ともかく今回は命拾いしたと自覚した出来事だった。