保護猫、戻る。

朝、玄関横に居ました。
良かった〜。

しかし、いつものようにニャーとあいさつをしてくれません。
静かに寄って来ただけ。
ご飯も口にせず、水を飲むだけ。
やはり・・なんかいつもとは違う感じ。

飼い主に伝えるべきか・・
でも、これまで飼い主の兄さんと話した言葉尻から、
医者には避妊してから一度も連れて行ったことはないと自慢げに
話していることを思い出す。
丈夫だなんだかんだと・・よく言ってたよなあ。

今の猫の状態を伝えれば、また無職でヒマ〜な兄さんの格好の時間つぶしに
なってしまうので怖いよ。
これ見よがしに『猫が心配で・・』と。
少し前に、アタシが猫の世話をしていると聞いた近所の人が・・
『兄さんには気を付けて』と耳打ちされた。
その人もかなり迷惑を被っているとアレコレ言っていた。
警察沙汰も多く、言う事はめちゃくちゃで、すぐに頭に血が上る・・と。

その人は、『あの家は猫の事なんて微塵も思っていない』
もし、具合が悪くなったとしても、いちいち知らせなくてもいいとも言っていた。
もし死んでしまったとしても、いなくなったとでもいえばいい・・
とにかく、関わっちゃダメ・・そう言ってその人は帰って行った。

今にして思うと、え〜？である。
なんか、まるで未来におこることを言い当てたような物言いだったなぁ・・。
こっっ、怖いっっ(ﾟДﾟ;)

しかし・・鉾猫の飼い主の事考えると、、どうしたモノか。

とりあえず、猫の事は知り合いの保護団体の人に相談するしかないかなぁ。
猫を取り巻くモロモロの人間模様は、、もう成るようにしか成らん。

色々と調べてみると高齢猫の腎臓機能低下が当てはまりそうかな。
素人判断ではあるが、やはり医者が必要かも。
それとも・・ここまで自然体で生きて来たならこのまま自然体で・・
猫生を全うしていくか・・。
半野良で十七年を生き抜いてる。
凄いよね。