痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

ある種のゴミ問題もしくはご近所トラブル。

知人から、アリガタ迷惑なゴミ問題という話を聞いた。

三十世帯強が使用てしているごみの収集所での出来事との事。
その収集所は使用している世帯でごみ収集の終了後に収集所の清掃を週単位で持ち回りしていた。
その中のとある家の爺様が、そのごみ取集所の管理を独占(こう言う言い方も変だが・苦笑)するようになり、ゴミ当番の回覧もその爺様宅でストップした。
雨の日も風の日も・・とにかくこのゴミ収集所は私が担当するという感じになった。
最初は、困惑していた使用者たちも掃除・片付けを爺様がやってくれるという事でとりあえず助かる・・という事だったみたい。
しかし、この爺様が極度の几帳面で綺麗好き?だったらしい。
やがてそれは、ありがたいという状況からアリガタ迷惑になり、眉をひそめる状況に。
まず、週一で置かれるリサイクル用の金物・ビンの分別用カゴの置き方も爺様流で、かごの色の順番も決まっており、少しでも動かすことはまかりならんという事と、ぴったりまっすぐに並べてないと気に入らないとの事で、せっせとまっすぐぴったりに並べ直すらしい。
まぁこれは良いとしても、もう一つの重大な問題が発生。
それは、回収日を守らないヒトのゴミが回収されずに取集所に残されていると、猛烈に気に入らない。
とにかく収集所は根収集後に綺麗でないと気が済まない。
なので、収集日を間違ったがゴミは収集しないのでその場に残されるのだが、きれいを目指している爺様はそれを自宅に持ち帰るのかと思いきや、なんとほかの収集所に捨てに行くらしい。
捨てられた別の収集所は凄い迷惑な話となる。

つまり、爺様は完全な自己中なのだ。
『自分の収集所だけがきれいであればそれ良し』という事。
これは取集所の片付けや清掃とはズレている。
見かねたヒトが収集日を間違えて?出している人の収集後に残されたゴミに
曜日が違うとか、記載した紙を張り付けても、爺様がさっさと別の収集所にそのまままゴミを捨てに行ってしまう。
だから、間違えて出している人は、注意も受けず何の疑いもなく、ごみはきれいに無くなっているから相変わらずどんどん間違って出す。
間違って出しているのに爺様の片付けで気づいてなくて、相変わらず間違って出す。
当然ゴミ収集車は持って行かない。
持って行かないごみは爺様が別の所に捨てに行く・・の悪循環。
当然だが曜日も分別も間違っているゴミを捨てられた取集所もそんな間違いのゴミなんぞ回収してくれないから、捨てられた方の収集所は大迷惑。

案の定、周囲が危惧していた通りで、その爺様が自分の所の持って行かないゴミを関係ない収集所に捨てている姿を何度も目撃されていた。
当然その収集所の班長さんから爺様のゴミ収集所内の班長さんへ厳重な抗議が来たのだ。
ゴミは自分の所で処理するようにと・・。

厳重注意という事でその男性に班長から伝えられたようだが、、聞く耳持たず・・らしい。
相変わらずどんどん不要なゴミはよその収集所に運んで捨ているのが年寄りで、きれいにするという事を゜極端に実践しているので、班長も強く言えないらしい。
班長さんも気にしていて、ごみ収集後に見に来ているらしいが・・遅いのだ。
爺様は収集車が行った直後に家から飛び出して来て、ごみが残っていたら捨てに行く・・。

班長が意を決して、元のように皆で順番にやるように爺様宅に順番記載板の返還を言いに行ったが、奥さまから丁重に主人の生きがいなので・・と断られたという。

結局、爺様の体が弱ったり亡くなったりで、ごみの片付けが出来なくなるまでこの攻防が続きそうだという話だ。
実は、知人は収集所の近くに住んでおり、班長さんも心苦しそうに『ごみが残っていたら班長に知らせてほしい』とまで言われたが、それほど暇じゃないので、ごみ収集を見張ってられないし近くても爺様より早くは気づけないと言ったらしい。苦笑
そのことで、ある種の精神的負担を感じているというが、真剣に爺様と対峙しなくてもいいんじゃないかと・・アタシも何ともありきたりな事しか言えなかった。

しかし、これもまた・・何か微妙なゴミ問題だなぁ。

七十代らしいけど・・最近の年寄りは元気だからねぇ・・
爺様が弱ることを願うしかないかね・・。