マイナンバーとたんす預金。

マイナンバー制度によって個人の銀行等の預貯金絡みの資産が国に把握されてしまうという事に、何のやましいことは無くても嫌悪感を抱く者が多くなってきているらしい。

アタシも実はたんす預金というか、へそくりみたいに隠してあるお金あり。笑
以前、祖母が『私が突然倒れて死んだりしたら、当面使えるお金、三十万を隠しているから』と、笑いながら話していたのを覚えていて、、、
そのトラウマなのか、アタシももれなく三十万を隠してる。

まだまだ小物のアタシなんぞのたんす預金の額なんてしれているが、、
大物ともなると何百万単位で箪笥にしまっちゃっているらしい。
さらにマイナンバー制度の不信感から、ますますたんす預金が増えるのではとの記事を読んだ。

ただ、記事はたんす預金は銀行等の預金に比べてリスクも大きいと警鐘を鳴らしていた。

まず、盗難。
たんす預金の場合は、盗難による被害額がいくらかと証明することは不可能。
さらに保険に入っていても、全額補償されることはまれらしい。
また隣家からの類焼を含め、火災での焼失も実に恐ろしいね。
またまた、知らないうちに家族が部屋を整理し、気付かずに捨てられていたりする恐れもある。
または、認知症から隠していた場所を忘れてしまうという恐れも。
モロモロの点から資産の保管方法としては、極めて危険性が高いそうだ。

専門家は言う、、
マイナンバー制度は、脱税や社会保障の不正受給を防止するのが狙いなので、やましいことがなければ、たんす預金にするメリットはない。
制度の導入で資産管理に目が向いたのならば、正しい知識で運用する方法を学ぶきっかけにしてほしいと・・。

さらに、記事によれば・・
たんす預金の推定総額は『数十兆円』と言う事なので、、
うは〜〜っっ、日本人恐るべしっっ。(=ﾟωﾟ)ﾉ