涼しい夏と、ある種の涼しい夏。

少し前だが、大型のノロノロ台風が過ぎ去った後は、
台風の連れて来た南海の猛烈に蒸し暑い空気が置き土産のように残り、
とにかく暑い一日だったけど、、
以来、関東は天候不順。

関西から遊びに来た親族が泊まって行ったが、『涼しい』と連呼。
真夏にエアコンもつけずに安眠で来たと喜んでいた。

ともかく、夏とは思えないほど涼しい日々。
夏の青空はどこにもなく、空は曇り続け、弱い雨や霧雨が降り・・
時折豪雨。

洗濯物が溜まる、結局は部屋干してもカラリと乾かず。
ゆえに、親族の泊まった後の大物を洗濯できず・・(-_-)

スーパーの野菜たちもじわじわ値上がり傾向。

そもそも、夏の天候不順の予兆は自然界の虫たちが感じていたのでは？
まるで空梅雨だった連日の晴天続きの七月中に、本来お盆のころに
山から平地に下りて来るようなアキアカネなどのトンボ達がたくさん飛び交っていた。
やはりお盆前後から鳴き出す夏の終わりを告げ出すツクツクボウシも
すでに七月の終わりに初鳴きを聞いてしまい、驚く。

関東はこの週末以降、本来の夏に戻ると言うが・・ホントかね？
この所の天気予報は当たるのか？
夏前の予報では、天気予報番組の予報士は『今年は超酷暑』と連呼していた。
確かに、関西方面は酷暑に違いないが、関東の冷夏は一言も言ってない。

関東は四十年ぶりの雨の多い夏ですと。
四十年前・・
アタシが高３の夏くらいか・・
そんな寒い年もあったんだろうか・・よく覚えてない。
確かに、昔プールに遊びに行ったものの、寒くて、、プールには入れず、
ほとんど人がいないガラガラで、入園料金はもったいないけど、
風邪ひきそうで昼前には出てしまったという記憶がある。
あれは高校生だったのか？

ともかく、昨日は夕飯を寄せ鍋にしてみた。
まったく普通に食べられる。
むしろ暖かくておいしいじゃないか。

母の一周忌も近くなって来た。

母が無くなって一度だけ母の夢を見たが、以来無し。
妹は何度も見るという。
先日電話で話したら、更にこの所かなりの頻度で夢に出て来るという。
妹が『もう出てこなくていいよ』といったら・・
母が『だって出て来たいんだもの』というのだという。

その後、妹は、インフルエンザのようなひどい症状で数日寝込んでしまう。
何か、、母の気にあてられているんじゃないかと心配になる。

真夏の怪談じゃないけど、、霊感の強い妹の所に出るんかな・・。
何となく背筋が涼しくなる。
とりあえず、一周忌の法要は念入りにお願いしたいと思うこの頃。
南無阿弥陀仏。