痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

犬吠埼マリンパーク・・閉館。

先月の31日で閉館となった。
突然の閉館と記事には記載されている。(閉館の発表は二十八日?)

何かあまりにも突然であっけなく閉館してしまい、
もっと行けばよかった、、と内心悔やまれる。

今から20数年くらい前・・当時は物凄く賑わっていて楽しい観光地だったと記憶している。
我が家の子供たちは幼稚園から小学校まで夏休みといえば犬吠埼で海水浴や
磯遊び、そして水族館とイルカショー&アシカショーを見学するのが定番だった。
本当に間近で見られるイルカたちのショーはワザと言ってもいいほど水しぶきを撥ね飛ばして下手するとびしょぬれになってしまうほどだったけど、
それもまた観客には大いに受けまくっていた。
当時、場内のお客さんにアシカショーの参加を挙手で募った時、何気に上げたアタシにたまたま当たってしまい、ステージに上がりアシカから頬に猛烈なキッスをされた思い出も。
何か。。物凄く生臭かった。苦笑

家族旅行などは、主人の仕事の都合で、遠方ではすぐに戻れないという理由もあって、
千葉県から他県へ行くこと嫌がり、日帰りが多かったけど宿泊アリの旅行は県内のみだった。
なので、子供たちの写真は、毎年犬吠埼で遊ぶ写真ばかりで。。苦笑
もっとあちこち連れて行ってあげれば良かったなぁと思う事もあったけど、
夏の定番は犬吠埼と水族館という感じだった。

それから子供たちも成長し、親と旅行もしなくなり、当然ながら、犬吠埼に行くこともほとんどなくなった。
その後も行けばよかったよね。

後に、東日本大震災風評被害やら、近隣のホテルの閉館は、水族館のみならず、地域的に多大な影響を与えていたと推測する。
現地を走る、『ぬれせんべい』で一時は復活を果たした銚子電鉄も現在は
青息吐息の営業だと聞く。

施設の老朽化と耐震設計にすることにかかる費用の捻出が出来ず、
ボイラーは限界という事で閉館となったらしい。
ショーの出来るイルカや魚たちの行く末が心配だなぁ。

まだまだ若くて元気だったころ、、
真夏の暑い日差しと関東最東端の崖の上から見る太平洋の美しい風景、
白い灯台
はじめの頃は四軒ほどあった海の家も年々減り、最後に行った頃にはわずかに一軒の海の家となってしまった。
お店のおでんとかラーメンや焼きそばに焼き団子とか・・浜辺のパラソルの下で食べると・・何ともおいしかった。

かつてのあの賑わいは、もう記憶の中にしかないことに戸惑うような・・
一抹の寂しさが込み上げる。

どうか、水族館の生き物たちが無事に次の飼育場所に譲渡されることを
心から祈ってる。