恵方巻に乗せられてる国民。

節分で、恵方(今年は南南東)に向かって黙々と太巻きを食すという
何処かの地方の風習？が全国的に広まって節分イコール恵方巻という
状況が生まれている。
多分、十数年前までは関東にこんな風習無かったと思う。
いやいや、ホントよ。
節分に太巻きなんて食べた事など無いよ。
豆撒いて年の数だけ食べるというくらいじゃないの。

その上年々、その一本の価格が高くなっている。

近所のスーパーでも千円越え、千五百円二近いモノが並んでいた。
そもそもただの太巻き一本なら四百円くらいじゃないのか。
それがまあ、恵方巻と付いたら海鮮巻だ、ヒレカツ巻だ、エビフライ巻だ
と、
どれも千円近い、更に口に入るのかというほどの太さ。
こんなの一本食べきれない、もしくは食べたら、あとは何も食べられない。

もうやめないか、、こんなばか騒ぎ。
マジに、意味すら分からないで騒いでる日本のハロウィンと同格じゃないのか・・。

更に、コンビニ用で恵方巻の関連した食物の廃棄が尋常ではないと報じていた。
何処かのスーパーも、もう恵方巻に振り回されるのを辞めるという事が
ニュースになった。

そうそう、アタシ達ももう恵方巻に振り回されず行きましょう。
かんぴょう巻とか梅しそ巻、納豆巻などの細巻を恵方に向かって食べても
良いんじゃないのか。

節分には店舗に、細巻や中巻(少し具が多い)の影すらないよね。

ともかく、こんな顎はずれんばかりの太巻き食いの行事なんて、辞めませんか。